先日のブログ記事
こちらへのご質問で、
>高田ぶらり様。いつも参考にさせてもらってます。ところで、今日のブログでただの病気が不登校と決めつけられているとありましたが、では不登校って何なんでしょう?不登校はみんな似たような症状がありますよね?病気なんでしょうか?不登校は甘えではないって言いますが、病気でもなくて甘えでもなくて、では何なの?って思います。ぶらりさんは思春期と鬱、不安障害、パーソナリティ障害がごっちゃになっちゃった状態を不登校とも考えているって書いてますけど、もうちょっと詳しく教えてください。
ご質問、ありがとうございます。
あの記事ではサラリと触れただけなので、混乱させてしまいましたね、失礼しました。
私は不登校は病気と考えています。(医学的根拠は一切ありません。私の経験から言ってます)
そう思った一番の理由は、担当の精神科医との診察の中で私が
「なんであんなに暴れたり上手くいかなかったのかわからない」
というようなことを言った時に先生が
「病気だったからじゃん」
と答えたということがあります。
私は睡眠障害でずいぶん苦しんだのですが、どこまで診察が進んでも、先生から
「あんた不眠症」
と断言されても、どこか自分を追い詰めていました。
「甘え」だと自分を疑っていて、私が私を信頼していないという苦しい時期がありました。
先生に休めと言われても、自分を許していないので休めていなくて四六時中自分を呪っているか、ビデオを観て逃避しているか。
でもね、親も信頼してなかったと思うんですよ、診断を。要するにそういう診断が下りても「甘えなんじゃないの?結局この子は家で海外ドラマ観ていたいだけじゃないの?」な~んて思っていることがひしひしと伝わってくるわけです。
だから、せめて親だけでも、不登校の子に優しくしてあげて、ゆっくりと休ませてあげて欲しいな・・・なんて思ってブログ書いてます。
すいません、話しがズレました。
で、やっぱり私は思春期と不安症とパーソナリティ障害がごっちゃになった状態と考えています。だからあまり薬が効かなくてカウンセリング中心の治療になってくるのかな?と。
よく、精神科の受診目安としては
「生活に支障が出ているか?生きづらさを感じているかどうか?」
とありますよね。じゃあ生きやすい人っているわけ?そんなの甘えじゃない?となりますが、生きづらさの対義語は私は「生きづらさを感じないこと」だと思っています。だから、安心して学校に行けなくなったり生きづらさを感じたら受診して欲しいなって思います。
じゃあ、学校行かない子はみ~んな病気ってこと?ってなりますが、私はそう思ってます。みんな家で病気療養中です。もちろん、前の記事でも書きましたが、ただの進路変更で学校辞める子もいますからそれは除きます。
ただ、他の病気やケガの子を消去法で消していって、残った子たちを便宜上不登校と呼び、そしてその子たちは思春期・不安症・パーソナリティ障害・神経症がごっちゃになった状態という病気だと思ってます。
で、薬が効きにくくてカウンセリング中心になって治療法が確立されてないから、やっぱり回復が遅いかな~。親との関係でこじれてたりすると特に。親なんてまあいいやって吹っ切れれば楽なんだけど、そういうわけにもいかず。
思うことは不登校・ひきこもりって・・・語感が悪すぎ。
最近は不治の病ばりの印象の悪さ。
不登校・ひきこもり歴8年の高田ぶらりがご相談に乗ります。ご相談方法は3つ。
①無料相談
ブログ内のコメント欄にてお寄せください。簡易的なご相談となりますので、ざっくりと一般論としてお答えいたします。
②120円のREQU内相談
ブログ内のコメント欄か、メッセージでご相談ください。こちらから、必要があればお子さんやご家族の状況についてお伺いいたします。その後、REQU内で回答を120円で公開いたします。
注1 個人情報は伏せた上での公開となります。
注2 ご相談部分はブログ内で公開され、また回答も誰でも購入できるものとなりますので、個人情報が気になるという方は③のプライベート相談をご利用下さい。
注3 ご相談の際は、120円の相談希望と必ずご明記ください。ない場合は、トラブル防止のために無料相談にてブログ内で回答いたします。
③完全プライベート相談
REQU内のメッセージ機能を利用し、完全プライベートでご相談できます。ご購入いただきますと、こちらから手順とメッセージが届きますので、そちらに従ってご相談ください。