コンプリメントトレーニングで有名な森田直樹先生は、著書の中で精神科への受診を積極的にはすすめていません。

 

 

「薬は子育てしてくれない」

 

「薬の力を借りて復活しても自信がつかない」

 

など語られています。

 

 

 

その一方で「もちろん心の病の発症が疑われる場合は受診するように」とあります。

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

心の病気が疑われる場合?

 

家庭の中で誰が診断すんねん!

 

発症が疑われる場合疑われない場合の線引きはどこや?

 

親か?

 

親任せか?

 

 

 

まあ、こうやって森田直樹先生を強烈にディスってますが、

「心のコップを自身の水で満たす」という

コンプリメントトレーニングについては私は大絶賛しております。

 

ぜひ、不登校であってもなくても

お子さんをシャワーのように褒めてあげてください。

 

 

 

 

そうやって突っ込みたくなりますが、私は精神科の受診を強くおススメします。

 

例えば、こちらの本↓

 

代表の方がマスコミに取り上げられたり、

 

コミックス化もされているので

 

ご存じの方も多いと思いますが、

 

精神疾患が重症化してから医療につなげることの苦労がリアルに描かれています。




 

 

 

 

 

 

不登校・ひきこもりの原因として精神疾患は多くあります。

 

母がやっていた不登校親の会の情報でも

きっかけや長期化の原因としてありました。

 

もともと精神疾患ではなくても、

不登校・ひきこもりが長期化する中で発症する例も多々あります。

 

私はそうした心配の芽を摘むためにも、精神科にとりあえずかかることを

おススメしています。

 

 

 

それと保護者の方の精神科にかかる上での

最重要懸念事項について

私の経験をお話しさせていただきます。

 

 

精神科で出される薬への依存や副作用です。

薬に耐性ができて、だんだん薬が効かなくなって、

どんどん強い薬になったらどうしよう。

 

一度飲み始めたら、もう一生飲まないといけないのか?

 

たくさん薬を飲んだことによって、将来赤ちゃんを産むときに

なにか不都合が出るのではないか?

 

そして精神科に終わりはくるのか?

 

 

正直に言うと、精神科の薬には

依存も副作用もあります。

 

だから、軽度のうちに受診して

軽い薬を服用して、あっという間に終わらせる必要がある

のだと思います。

 

また、薬も必ず不要になる時が来るんです。

そのサインとしては、私の場合は

 

日中も眠たくなる。

 

薬を飲み忘れたのに普通。

 

そのタイミングでどんどん減薬していきました。

 

また、医師に薬を減らしたいと相談することに

よって、より副作用の少ない薬、安全性が確立されている薬に

変更することもできるはずです、

 

 

 

 

 

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