「珈琲いかがでしょう」のペイの初恋のお話がとても好き。

父親からなぐられてたり、あまり愛情のある家庭に育ってなくて、近寄りがたく悪そうに見えるペイ。

ペイに対してテストの答案を見せてくれたり、お家に招待してくれたり、クラスの優等生で優しいかわいい子。

手作りおやつをだしてくれる優しいおかあさん。(川村エミコさんいい感じ)

コーヒーゼリーの美味しさがわからないペイ。

偶然大人になってその子と再会して喫茶店に入る。

このシーンのペイのセリフが詩。

素敵だった。



あの子はコーヒーを注文した。

ブラックのままコーヒーを飲んだ。

あの子はとても綺麗な声で

「おいしい」と言った。

オレはこんな苦いものが

800円だなんて

ずいぶんたけぇなって思って

その時

もうあの子は

絶対に手が届かない遠くに

行ってしまったのだと確信した。



おいしいコーヒーが飲みたい。☕️