以前患者会仲間が教えてくれた講演会があることを思い出しました。
産婦人科の先生の講演だし、
女性ホルモンがテーマだから何か情報が得られるかもしれない。
思い立ったら
即、行動!
ってことで 行って来ました。
内容としては 婦人科の病気で卵巣がなくなったり、閉経で女性ホルモンがなくなると…って話。
女性ホルモンが出るか出ないかで 寿命が違うんだって。
乳腺では ホルモン陽性のがんの人は「女性ホルモン=がんのえさ=悪者」って考えてる感じだよね?
私もそうだった。
けど 婦人科の見解では、女性ホルモンがなくなる=寿命が短くなるっていうお話。
女性ホルモンがなくなると 骨粗鬆症、高コレステロール症、動脈硬化、心筋梗塞などなどいろんな病気を引き起こすらしい。
して 女性ホルモンが若いうちから無いと 健康寿命も短かいそうです…。
だから婦人科的には 女性ホルモンが出ていなければHRT(ホルモン充填法)でホルモンを補うといいみたい。
若いうちから女性ホルモンが少なければ 早いうちからHRTを始めたほうがいいそうです。(血管年齢の関係)
血管年齢が老いてると逆に出来ない時があるから 早めに…って言ってました。
乳腺では 女性ホルモンが少ないと更年期障害と骨粗鬆症くらいなら 聞いてるけど、そんな大事な副作用なんて乳腺で聞いてないよ~!!!!!
けどそんなこと聞いたら 治療したくない人も出てくるよね(^。^;)
じゃ リュープリンしてタスオミンして生理が来てない私の状態は卵巣がないと状態に等しいのか?
質問コーナーで聞いてみたよね。
したら 「卵巣はお休み中」という答えが返って来ました。
数値で女性ホルモンが戻っていないなら 状況的には同じですって言われてました。
ガーン…(T.T)
だから 食生活:カルシウム、ビタミンDを多く取る。適度な運動が大事と言われました。
そして ホルモン充填で乳がんのリスクが上がるっていう話は 上がらない説もあるみたいでまだまだ研究してるみたいな話をしてました。
とってもアットホームな講演会で 身の上話もちょっと質問して その後懇談会までやってくれて かなり身の上話してきちゃいました(笑)
とっても親身に話を聞いてくれる先生で ちょっと昨日のモヤモヤが晴れた日曜日でした。
先生みたいな 乳腺も婦人科もとても詳しく話してくれる先生が一人でも増えてくれればいいなぁ~。