私的靖国神社紹介 part.17【桜陶板】 | tantanlovejapanが伝えたい話

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私的靖国神社紹介 part.17【さくら陶板】

靖国神社の象徴と言えば🌸さくら🌸

「咲いた花なら散るのは覚悟 見事散りましょう国の為」
「花の都の靖国神社 春の梢に咲いて会おう」

「同期の桜」でそう歌われました。

私的に150周年記念事業「外苑整備」の目玉が「さくら陶板」だと思っています。

 



靖国神社の御祭神は、戊辰戦争以降の国内の戦い、日清戦争以降は対外事変や戦争に際して、国家防衛のためにひたすら「国安かれ」の一念のもと、尊い生命を捧げられた方々です。



御祭神となられた方々の出身地は全国津々浦々に渡ります。
さくら陶板は「桜の花弁」をモチーフに全47都道府県各地の陶工が、御英霊の故郷で採取した土を用いて、現地の窯で丹精込めて焼成、制作、奉納したものです。
英霊へまごころをこめ、伝統の技によりつくられた陶板一枚一枚が慰霊の心とその継承を表現していると靖国神社HPに書かれています。
令和元年6月12日に竣成式典が執り行われました。

 



竣成当時の山口建史宮司は式典で
「家族を思い、祖国を案じながら戦地に向かわれた祭神にとり、生まれ育った地の土がこの靖国神社に存することはたいへん意義深いこと」と語っておられます。

私も山口宮司のこの言葉には心から賛同いたします。

47都道府県の47体の桜陶板
参道北側「慰霊の森」にかなり広範囲に渡り展示されています。

皆さんの出身地のさくら陶板を探してみてはいかがですか?
ご参考までに靖国神社発行のプレスリリースから拝借した設置図を張っておきます。



夜間はライトアップされてとても綺麗です。



私の地元東京都はこれです

 


因みにこのエリアは私が子供の頃は鬱蒼とした杜でした。
みたままつりの縁日で見世物小屋やお化け屋敷が出ていた場所です。
150周年記念事業で杜も整備され樹木の更新も行われ遊歩道も整備されて、拝殿までの”みちしるべ”として生まれ変わりました。

いかがでしたか?
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次回もさらに外苑参道北側の「慰霊の庭」を散策していきます😄

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