久しぶりに札幌の実家に帰省、思い立って母連れて帯広の十勝川温泉 観月苑へ。

高速バスポテトライナーで、3時間半。
中にトイレもついてて安心。4月の北海道なのに、冷房がきついのは勘弁。
宿の送迎バスはない代わり、帯広駅から路線バス料金は宿負担、助かる!鹿のオブジェお出迎え。



十勝川温泉は、植物由来の有機物が鉱物成分より多く溶け込んだ希少な泉質、モール泉と呼ばれるもので、北海道遺産に指定されてるそうです。
美人の湯、なるほど、ツルツルスベスベ
眺望バッチリの露天風呂、サウナ、フル回転。

噂に聞いていた通りとってもいいお湯です。



4月中旬は、オフシーズンで静か、散策の際も雄大な景色独り占め。部屋から眺める十勝川の夕日も美しく、ゴロゴロ寝そべって寛ぐ至福の時。



一眠りした母と夕食へ。 豪勢の一言。
昼食を抜いてスタンバイしてたけど、全て胃の腑に収めるのは無理!って量です。
ご飯が、握り寿司なのは嬉しい。
苦しい、けどデザートは別腹、そして、ここは、食後のコーヒーの美味しい事、専門店顔負け。

ホテルはで飲んだコーヒーのベスト1かも。
翌朝も、朝湯にしっかり浸かり、朝食とコーヒー、堪能させていただきました。





帯広まで戻り、今度は、然別湖行きバスに。待ち時間に帯広駅探索、駅構内の土産物屋で気になったのは豆アート。興味深々ながら、一瞬躊躇した豚丼ソフトクリーム、夏に来た時に頂きます。



 路線バスとはいえ、長い、約100分。そして、絶景、白樺林がいっぱい!終点の然別湖はなんとまだ凍結中。アイス日和てくらいの暖かさなのに、足元は残雪。当然、アトラクション等は、

解氷後。大体、ゴールデンウィーク頃から。
部屋や、露天風呂から湖みながら、ここでもゆっくり温泉に浸かります。うっすら緑色のお湯はナトリウム、塩化物炭酸水素塩泉との事。ここも、オフシーズンの景色独り占めでした。





2月に氷上露天風呂ができる、コタン祭りが、1番の賑わいだそう、これは面白そう。

お湯とお食事こちらでも堪能。翌日は10時のバスに乗り、鹿追町で乗り換え新得駅へ。特急でここから、札幌迄2時間半。新得駅はなんか可愛い。



道内のJRは、今は不遇の時代。
数年前の災害被害受けたのか、新得駅と新夕張駅間は特急は通ってるものの、普通列車は現在無し。廃線も進んでます。時刻表も要チェック。

道央、道東に向かうには、高速バスを検討してみるのもいいのかも。


ひたすら宿でお湯と食事を楽しんだ3日間、母はモール泉をいたく気に入ってます、ミッション果たせて、めでたし。