今までの箱根行きは、ドライバーの横でぼんやり乗ってたら到着、て感じでしたが、今回、アラ還女子3人旅となったため、場所、ルート、時刻、検索しまくってざっと旅程たてる、凄い脳トレした感じ。

まずホテルありきで、憧れの富士屋ホテルに泊まれる機会ゲット、その後同行者募集、平日の木金で決行となります。

 小田原駅で集合、三島迄東海道線。
ここも見どころはいっぱいですが、目的地への数少ないバスに搭乗、三島ウォーク下車。
ちょうどお昼なので、まずは、腹ごしらえ。「森のキッチン」さんで、三島コロッケをナンで包んだサンドイッチとレモネードいただきます。美味しいコロッケですが、三島の部分がイマイチ分からず、聞けばよかったな。



 

三島ウォークは、大きい吊橋、半袖になるくらい暑いけど、富士山方向だけ、残念ながらの靄?霧?橋からの眺めは絶景、自然に囲まれ心の洗濯と言った感じ。ほんのり紅葉してる所もあり。



橋は、思ったほどは揺れない。下見ると背中の真ん中がヒューヒュー、携帯で写真撮るのも緊張。
並行して、アクティビティのジップラインコースも観察。アスレチックも、盛りだくさんで、北エリアはかなり広いスペースに、バギーやセグウェイやアスレチックがあり、お子様と一日中遊べそう。青色のスカイウォークソフトクリーム食べ、結構坂道の散策路や展望デッキで写真とったり、喋ったり、ただそれだけで3時間居れるって凄。甘栗買って、元箱根行きバス。終点で箱根湯本行き高原バスに乗り換え。平日ですが、外国の方ですごい賑わい。
 本日宿泊の富士屋ホテル前のバス停で下車、心拍数が上がります。



チェックインして、暫く各自撮影会。建物内の造作一つ一つが素晴らしい。
昭和レトロな世界に浸れます、着るものもそんな風で決めてくればよかったかも、とふと思う、のでひたすら風景のみ激写。
館内のレストランは複数。ザ.フジヤは室内美術観察したい、特に天井!なのですが、ドレスコードにおそれをなし、カスケードでコースいただきました。白ワインも一杯。ステンドグラスも素敵。



食後は、館内あちこちうろうろ。
本館のロビーは、静かにクラシックが流れ、壁に飾られてる絵、彫刻を眺めながら、何時間でもいれそう。





浴場もシックな作り。洗い場が個室チックな作り、初めて見ました。
半露天風呂涼んで、サウナで汗かいて、半身浸かって喋って。しまった、部屋の窓から見える登山鉄道、夜は銀河鉄道みたいに見えるだろうかと思ってたのに、終電逃しました。
 フリードリンクの種類が多いのもよいですね。

 そこそこ疲れて眠いかと思いきや、女子トークはこれからが本番。ベットに入り多分瞬殺、でも朝風呂も欠かせない。
夜と朝ではまた、景色も違います。
朝食は、少し離れた菊華荘で和食。


地元の食材も取り入れ、上品で出汁が効いて美味しい。お粥とご飯選べるのが嬉しい。1時間かけゆっくりいただきます。部屋戻りがてら、ホテル内の庭園散策したり、土産屋除いたり。



11時チェックアウトなんて、あっという間!宮ノ下までホテルの車で送っていただき助かりました。雨の中、この坂は、厳しいものがあります。


 登山鉄道で彫刻の森美術館。
昨年、急逝された、舟越桂氏の展示、これを見たかったのです。この方のつくる顔が好きなのです。開館55周年記念なんだそうです。



私が前に来たのは、30年前?その頃無かった体験型展示も増え、中には、あ、懐かしい!という物もあり、雨もほぼ止んでラッキーと、しっかり楽しみました。
館内レストランで遅いランチをいただき、ミュージアムショップぶらぶら。






これが面白い。美術館内のお店って、オリジナル商品とかも豊富で飽きません。
いよいよ薄暗くなってきたので、ようやく腰を上げ、登山鉄道で小田原出て解散。
 富士屋ホテル内は、まだ行きたかったけど、行けなかった所がたくさん。プール、パン屋、ギャラリーも時間が足りず。というか、喋る時間を回してればよかったのですね。
 まぁ、女子トークも醍醐味のひとつ、確実に言えるのは、同行者がいなければ、この広いホテル内で迷いまくってたに違いない。また、ここに来ようね!と言って別れました。今度は、鍵に花の絵のついた札ついてる部屋が良いなぁ。

お土産は富士屋ホテルのクッキー、スパイス効いて甘すぎず硬めの大人足。美味しい。1人4種を各ひとつづつ味わいました。