懐かしのお車返しの桜

昨日、今日と冷たい寒い日が続いていますが

皆さんお元気でしょうか

昨日はお彼岸のお中日だったので、我が家では、

ご先祖様におはぎを作ってお供えしました。

暑さ寒さも彼岸までとは言われていますが、これから温かくなって行くのでしょうか？

桜の蕾みもふくらみ、今か今かと自分の出番を待っている様です。

桜と言えば、日本各地に桜の名所がありますが、

地主神社にはちよっと珍しい桜があるようです。

世界文化遺産と重要文化財｜縁結び祈願　京都地主神社 (jishujinja.or.jp)

御車返しの桜といって、一樹に八重桜と一重の桜を持つ地主桜があります。

平安の初め嵯峨天皇が地主神社へと向かっていました。

いにしえの都人は桜の木には神が宿ると信じていました。

世界文化遺産と重要文化財｜縁結び祈願　京都地主神社 (jishujinja.or.jp)

嵯峨天皇は桜の下で

”地主の神よどうかこの都が平安であるように”

と祈るのでした。

そして桜のあまりの美しさに2度、３度と車を引き返しては

見事に咲く花を眺めた事から呼ばれるようになったそうです

感慨深いですね

社殿修復工事のため、地主神社、

現在閉門しているようです

再開の日を楽しみにしています