国慶節は中国で最大の連休になっていて、今年は天候に恵まれて
いい旅行が出来たようです。私は、2日半追加して、10日間の連休にして、教え子の結婚披露宴の参列後そのまま、山東省泰安市から北上して省都済南市を久し振りに訪れ、それから南下して西南地方の済寧市の兖州と梁山泊をみて、河北省、山西省の各地を見て廻ってきました。
運良く超格安の飛行機の切符が買えましたので、目的地までは楽々に行けました。何しろこの時期に列車の切符を買うのは至難の業です。曲阜・済寧空港は新しく開設されて間もないので、知名度も高くなくてお客さんも少なく、広州から北京行の飛行機が途中で寄るものでした。
今回は近場なのでなかなか思い切って行けなかった河北省と山西省の世界遺産の歴史文化を堪能することができました。
石家荘は河北省の省都で、こじんまりとしていました。五台山は後漢時代(紀元一世紀頃)に栄えた仏教の大門前街で、四方がなだらかな山に囲まれている盆地で、此処が極楽浄土と最高の地として選ばれたのでしょう。しかし、その外側には、3,000m級の五つの山が聳えていて、簡単には人を寄せ付けない奥まった山の懐にあります。 仏教の各宗派の本山が沢山寄り集まっていて全部は見きれない程でした。文殊菩薩がどこの寺にもあったのが印象的でした。 また、大同市の洞窟壁画は中国三大壁画の一つに数えられているものです。平遙市には明時代の古城がそのまま保存されていて(城壁が方形で6Kmほど綺麗に巡っています)、なかなか目を見張るものでした。中国で最初に作られた明の貿易で稼いだのでしょう立派な銀行もありました。 太原市は、大平原にあって、交通の要所として栄えたようです。此処にある山西博物館は凄く素晴らしいものでした。
 学生3人と一緒でしたが、3人が風邪を引いてしまって、あまり無理が出来ませんでした。街から隣の街まで2~300Km 離れていて、バスの移動だけでも疲れましたが、いい想い出になりました。写真はアルバムを見て下さい。
中秋節の連休を利用して学生との約束であった泰山登山を行う。学生は10名も参加してくれた。

9月19日(木) 晴れ  
6時前に起床、晴れている。今夜は月見を楽しめそうである。忘れ物がないかチェックして、7時から待つが、金先生も息子さんがなかなか現れず、慌ただしくタクシー3台に分乗して、日照駅へ。二手に分けて予約していた切符を手に入れたのは発車15分前であった。金老師がわざわざタクシーで見送りに来てくれた。 始発なので、切符が売れるまでは間に合うのだが、無席であったのが心配だったので、10号列車に乗ると、何と今朝6時に着いた寝台車であったので、余裕で全員座ることがた。5時間程色んな言語で話が出来てよかった。列車に初めて乗る贾さんもいい思い出になったことであろう。 14時前について、早速帰りの列車便の予約と、バスで帰るメンバーに分かれて、買いに行った後、何と65元で買えれるバスがあるとのこと、7人はそれに乗ることになった。定期のバスは90元で、キャンセルをすると70元しか払い戻しが無いとのことで、諦める。 岱廟まで人員Overでタクシーに乗って、早速見学するが、完全自由行動にして、集合時間を5時半にしたら、丁度閉園の時間で良かった。 廟の近くの海鮮レストランで無事登山を祈願して、夕食を食べて腹ごしらえをする。貝類が少なかったので、追加して、20元Overになるが、まあまあ量もあり、満足できた。 中秋の月は上手く出てくれて、写真に収めることができたが、手振れで何度も失敗作であった。20時に元気出発、紅門まで予行徒歩、21時には切符も買えて、22時前にスタート、名月をあまり楽しむ余裕はなくて、汗びっしょりになって、中天門では24時を廻っていた。グループ制をしたが、全然機能せず、2人だけ早々と先にどんどん行ってしまい、一時は学生を怒鳴ってしまった。山の恐ろしさは教えるのは難しいものである。

 9月20日(金)  曇り
前回は”18盤の難所”の手前で、全然足が進まないという状況になったが、今回は涼しかったせいか、野球で夏場十分鍛えた成果か、荷物は完全に持ってもらい、手を引いてもらったり、杖を引っ張って貰いながら、何とか途中で居眠りをすることなく、朝3時過ぎには南天門にたどり着くことが出来た。気温は10’c以下のようで、寒かったので、オーバを借りる。そして、いつもの休憩兼食堂に入り、11人でラーメン(20元)4個とビール(30元/本)2本、ワンタン(25元)2個で5時まで仮眠をするつもりであったが、途中で追い出されて、仕方なく日の出を見に出かける。 しかし、ものすごい人出で溢れており、おまけにテントが一面に至る所に貼られていて、なかなか前に進まず、途中で諦めざるを得なかったので、頂上へ行くことにした。足の痛いメンバーはそこでとどまって寝て待つことになった。 8時前に見学は終わり、朝食に泰安名物”前餅”を食べようかと思ったが、1個10元もするので、これも諦めて、下山開始する。足を傷めた贾さんと卓さんは、両手を抱えられながらなんとか、何度も休憩しながら13時には紅門に到着できた。 正式のタクシーなのに、乗車拒否が真昼間に公然と行われているのには呆れる。 とうとう昼食も満足に食べることが出来ず、屋台で買って貰った前餅と水で済ませた。 バスは定刻15時20分に出発、残りのメンバーは始発が違うバスのようで16時だったそうである。3時間半程で、無事日照に着いた。ほとんで寝ていたので、全然途中の景色は覚えていない。タクシーに乗り、部屋まで学生に送ってくれた。20時前であった。 少し写真を取り込んで整理して、12時前に寝る。まだまだ眠れそうであった。 これで、手術後6年経過して元気であるお礼と104歳まで長生きできることを全員で祈ってくれたことに感謝したい。どうもお疲れ様でした!
 今回の関空から青島行便は定刻に出発して、6時過ぎに青島に着いた。今日がビール祭り最後の日で盛り上がって居るようだ。運よく7:00PMのリムジンバスがあって、9時過ぎに宿舎に着いた。 明日は8時から4時間の授業が早速あるので、整理もそこそこにして寝た。休みの間は十分な睡眠時間を取っていたので、6時間少々では物足りなかいが、日本時間では7時半まなので、目覚めて、パンとコーヒで済ませて、2か月ぶりの教室へ。扇風機は廻っているが、背中は汗びっしょりになる。 今学期は2,3,4年生を教えるというバライテー溢れる授業になりそうである。
27/土 今日から5連休にして、荷沢の牡丹の鑑賞、河南と江蘇省の古都と大学めぐりを閻君とする。 6時に起きて、7時にバス停へ、早目に長途バス駅に着いた。さすが連休なので、満席であった。14時前に荷沢駅に到着。荷沢学院の小林老師が迎えに来てくれていた。タクシーでホテルへ行き、チェックインをしてから、小林老師の教えている大学である荷沢学院は目の前であったが、時間がなかったので、外から建物を眺めただけで残念であった。昼食は荷沢名物をご馳走になる。羊肉たんは、お昼からでは遅すぎるようであるので、諦める。 そして長年の憧れの牡丹を見るために、曹州牡丹園までタクシーで行き、余りにもその広さに驚く。3時間でも廻りきれなく、1900種の牡丹があるそうで、世界一であろう。残念ながら一週間遅すぎたようで、1/4くらいしか咲いていなかった。 6時に終わり、また小林老師に迎えに来てもらい、レストランへ。曲師大学の卒業生の孫老師も同席してくれてた。彼女はもう8年目になるそうで、頑張っておられるようであった。10年前の竹田老師の教え子だそうである。夕食後少し散歩をして、9時過ぎにホテルに戻った。彼女が予約してくれたそうで、値段も安くなっていた。
  
28/日 小林老師の忠告で早めにバス駅にタクシーで飛ばしたが、満席で9時半まで無いとのこと。それで途中の駅までバスで行くことにして、1時間少々で”蘭考”につき、そこからタクシーで15分程で、開封に着いた。すぐ駅前のホテルを見つけて、80元で、シャワーは付いていたが、酷いものであった。 バスで開封府に行く。さすが旧都である。歴史的にもいいものが沢山あった。博物館をみて、河南大学へ行った。旧校区だそうで、100年の歴史もある立派な大学で、科挙の最後の解答用紙が陳列されていた。驚いたことに、文字が余りにもきれいで、それも成績に影響するということを本を読んでいたので、納得した。町並みはほこりっぽくて、お世辞にも綺麗とはいえなかった。お腹もすいていないので、夕食はあまり食べずに、早めに寝てしまった。

29/月 天気は良くて、雨が降るとの予想は外れた。9時過ぎの電車で商丘へ向かう。 王爽さんが弟さんと一緒に出迎えてくれた。 荷沢との間に家はあるそうだが、商丘に30分ほどで来れるそうである。まず、駅前のレストランで名物料理を食べるが、量が多すぎて半分も食べ切れなかった。 食後城壁と古街の家が並ぶところを通り抜けて、“火神台”へ歩こうとしたが、かなり距離がある感じで、途中で諦めて、タクシーに乗ると5元で着いた。 事前に何も調べずに、後藤老師から聞いただけだったので、肝心のお墓を観るのも忘れて、華僑の発祥として活躍された”王亥”氏の活躍を記念として作られた建物類を見物するが、さすがお金をふんだんに使っていて、見事なものであった。隣に博物館も建設中で、これが出来ればまた名所になることであろう。 終わって、王姉弟と別れて、商丘師範大学へ向かう。 渤海大学で一緒であった後藤老師に頼まれて、日本から買ってきたアフターシェービングローション3本を一年ぶりに渡すのが目的である。彼は昨夜西安へ行ってしまったので、外国語学部のビルで人を探して、渡してもらうことを考え、学生に教えられて、行ったところ、たまたま、日本語学部の主任の奥さんとぱったり会って、うまく手渡すことが出来た。その後構内を観て廻る。グランドは観覧席つきで立派であった。図書館は少しこじんまりとしていて、何処で学生は自習をするのか心配するほどであった。街はお世辞にも綺麗とは言えず、古いままでこれから再開発されていくのであろう。

30/火 今日も快晴で、雨は降りそうにない。7時の電車に乗るつもりで、10分前に駅に行くと、1時間17分の遅れとか、これがあるから列車といえども予定通り行かないのが、中国の今の交通事情である。誰にも文句を言わず、前に座っている子供連れの写真を撮ったり、話しかけて時間を費やす。新幹線も走っているようであるが、どうも徐州までNonStopで行った感じで、一時間少々で着いた。街と建物が新しくて、今まで見てきた街と比べ物にならないほど綺麗である。 人口900万人ということで大都市で、なかなか素晴らしい街である。直ぐにホテルをさがすと、外国人は駄目とのことで、3軒目で120元のホテルが見つかったが、シャワーは共用であった。 まず、バスで旧江蘇大学の情報系の学院を訪問するが、建物をかなり立替中で何も見学できず、北門の近くにある博物館と雲竜山を見学して、午後から楚王陵を見に行く。 大きさは西安の始皇帝の陵には比べ物にならないが、ほぼ同じ形式で兵馬俑もあり、見事な発掘がされたものである。1985年とかかれていたので、まだまだこれからの発掘は残されているようである。 最後に雲竜湖に行く。この公園も広大で、綺麗に整備されていて、半分ほど見て回るだけで1時間ほど掛かった。湖ではもう泳いでいる人が居て、水はそれ程きれいではなかったが、市民の憩いの場になっているようであった。 これで、やっと古都めぐりが無事終わり、夕食は駅前のレストランへ行き、ビールで乾杯して、ホテルへ帰ってきた。

1/水 6時起床。今日もいい天気である。今回の旅行中雨に一度も降られずでラッキーであった。日照行きのバスは最新の大型車で、全然込んでいなくて、いい席に座ることが出来た。5時間以内のところをかなりの距離を普通の道を走ったので、7時に出発したのに、12時半に日照に着いた。10路は大回りしたので、1時間かかって大学に着いた。へyに帰り、閻君がソーメンと、中華料理を作ってくれて、やっと落ち着いた。シャワーをして、洗濯をして、写真を取り込んだら。1500枚以上になっていた。これでは選別しないとQQにアップするのは大変である。 旅費は二人で1200元程掛かった。閻君のお陰で、無事見て周り、おお助かりであったので、感謝しないといけない。 小林老師、孫老師、後藤老師と王爽さんにも色々お世話になって申し訳ない限りである。金老師は何処にもいかなかったそうで、掛け軸と記念に差し上げる。 

 やはり歳を感じざるを得なくなった。バスと列車での旅行5日間は、移動だけで、疲れてしまう。まだまだ中国は見たいところが沢山あるが、これからは、2-3箇所に絞ってゆっくり堪能したいものである。


 桜の開花を首を長くして待っていたのですが、咲き出したら、一気に咲いて、4-5日でもう散り始めて、葉桜になっています。 一昨日の最高気温は、28’C,昨日は17’Cで今日は25’Cだそうです。 コレだけ温度差があれば、草木も驚いているのではないでしょうかね。 清明節が終わり、次は51の連休ですは、こちらでは、春節と国慶節の休暇は一週間ありますが、年二回の連休に、ゴールデンウイークは入っておらず、3日しか休みはありません。これでは、いい季節なのですが、遠くへ旅行は無理です。近場に行くことになりそうです。

 今日は、教師の思想像について、参考までに紹介しておきます。
ウィリアム ウォード氏の教育学者の理想の教師とは、
「平凡な教師は言って聞かせる。 よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。 しかし最高の教師は
生徒の
心に火をつける。」

このような教師になれるよう、また普段の生活を見直したいものです。
 
  
あっという間に7週間あった冬休みが終わってしまった。 今日午後の便で青島へ向かう。 宿舎に無事9時前に着ければいいのであるが、果たしてどうなることか。
まだまだ寒そうで、川や池の水は凍っていることだろう。去年も3月半ばまで残っていた記憶がある。今年は大気汚染で、空気も良くなさそうで、マスクが外出時には必須になりそうである。
目標の体重ー3Kgはとうとう達成できなかった。 本は10冊以上読むことができたのはまあまあであった。 邱永漢氏の”中国人と日本人”と陳舜臣氏の”日本人と中国人”を続けて読んだ、彼らの若い時の作品なので、現在の雰囲気とは違うところも感じるが、本質は見事についており、参考になった。これを胆に銘じて、これから中国人と臨んでいきたい。

 
 
 

  冬休みも残り一週間になり、桂ソフトボールの定年組メンバー3人と一緒に、3年振りの城崎温泉に入り、贅沢とはこんなものである程の蟹尽くしに挑戦してきました。 蟹は食べきれないほど出てきて、土産に持って帰ることができなかったのが、悔いに残りました。 雪があると車での移動は大変なので、電車で行きましたが、気温は10’Cほどあり、雨になってくれて、助かりました。 しかし、WeekDayでしたが、結構な旅行者がいて、日本は本当に平和であることを思い知らされました。 

 

 

 
 

 
 
  
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たまたま莫言氏の”赤い高粱”を買った時についでに買ってしまった本であるが、中国人の楊逸氏の”時が滲む朝”を一気に読んだ。初めて外国人で芥川賞を貰った作家だそうである。 ノーベル賞作家と遜色ないいい本であった。 なかなかの日本語で、何の抵抗もなかった。2008年の作品であるから、それほど古くはない。 日本人が読むと何か、共感を呼ぶものを与えるのであろう。 最後のところがなかなか良かった。主人公は日本に来ている中国人であるが、奥さんは中国生まれであるが、日本籍をもっていて、子供の質問に答える言葉に、「ふるさとはね、自分の生まれたところ、そして死ぬところです。お父さんやお母さんや兄弟たちのいる、温かい家ですよ」は、中国風らしくて、ジンとさせられた。 短編ですから、是非一読されることをお勧めする。

日照に来て一年半が過ぎました。 この間、静かな宿舎で、じっくりと本を読むことができたのは、大変良かった点です。 おか~げで、陳舜臣氏の”中国の歴史(一~七)”を読み終えることができた。 来年はこの中で出てきた、中国の各地を見て回りたいと思っています。  しかし、かなり運動不足になってしまって、腰とか、足とか座りっぱなしで、痺れることがあったのは、朝のジョギングをサボってしまったのが原因で、大失敗でした。 もう一度日本へ帰って冬休みの間、野球を楽しみながら、体を鍛えたいと思っています。 ということで、また一つ年を重ねますが、まだ50歳代の気持ちで頑張って生きたいと祈念しておりますので、よろしくの程お願いします。
 蛇年吉祥 2013年は 根気と粘りで、目標に向かって、着実に歩んで行きましょう!    
 <中国にて7度目の元旦を迎えています>






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 お元気で、楽しいクリスマスを迎えていることと思います。
日照市に来て一年半が過ぎて、先週で一学期も無事終了しました。
この期間に、陳舜臣氏の”中国の歴史(一から七)を読み終えて、中国の歴史とその文化の偉大さを今更ながら噛み締めています。 来年中国各地の歴史探索の旅行を是非実現させて見たいと楽しみにしています。 そのためにも帰国して、野球をして楽しみながら、元気な身体作りの冬休みにしたいと思っています。
 まもなく期末試験と大学院入試です。 いい成績を残して、素晴らしい新年を迎えてください。
ご家族皆様のご多幸とご健康をお祈りしております。

 I hope and wish you welcome the the best happiness of Christmas .
A year and a half has passed after coming to Rizhao, I have to say you much thanks that I could have also successfully completed the first semester with safe by your help.
During this time, I've read the history of China "(one to seven series),and I could discover the greatness of Chinese history and culture again I'm planing to take some historical trips to the various parts of China next year.I'm looking forward to seeing come to true.
I have also returned to Japan to enjoy playing baseball, and I want to make the healthy body during the winter holidays.
It's coming a final exam soon. After having your best results, please welcome and enjoy a great New Year's Day with your family!
 I wish you have good health and happiness of this year to you and your family.

 2012年12月25日  日照市にて