~第二話~

金曜日の朝早速呼ばれた
もぉー!私を縛り付けないで!
だれよもぉ!

廊下へ出ると涼がいた。

すると涼は、

「俺と付き合え。じゃないとお前の秘密をばらすぞ。」

うっ…それは…。

「いやよ。私は彼氏はいらないのしかも私の秘密、あなた知らないはずよ?」

私の秘密とはつまり元ヤンだったことだ。中学のころそこら辺ほっつきまわってロクに喧嘩してた

そんな秘密を幼馴染でもない涼が知ってるはずがない…

「だっ…大体、どうしてあんだか私のその秘密を知ってる訳⁉」

すると涼はドヤ顔で

「ふっ…。見ちゃったんだよねー。中3の頃…俺が学校帰りにお前の学校へ行こうと思ったらお前がいてなぁ?お前誰かともめててよーw。そしたら友達が
『あいつー。剣崎悠って言うんだよ。マジいつも煩いんだよねー。』
って言ってた。そっからおまえの名前覚えてさw」

「……っ…」

私は言い返せなかった。
棒立ちでいると涼が

「ほら。いいですよって言えよ俺と付き合えよ。じゃないとどうなるか分かってるよな?」

「冗談言わないでよね、私はあんたなんかにいいですよなんて言うわけがないわ。ほら、そこどいてちょうだい授業に遅れちゃうでしょ…」

わたしは力尽くで涼を押した。

「なに……あいつ……」

私は彼奴が秘密を暴かないかと思った。


でも、涼は暴いたんだ。


朝学校へ行くとあちらこちらに手紙が張り出されていた

「なに……これ………」

私は声を殺しながら張り紙を見渡す。

そして私は学校を出た
家に帰り自分のベットへ倒れる

絶対涼だ涼がやったんだ。

そう思う私は涼に電話した。

「どうして!!!!!!
どうしてこんなことやったのよ!
酷いじゃないのよ!」

「は?なにが?なにが酷いの?」

「なにとぼけてんのよ!張り紙貼ったのはあんたなんでしょ?」

「張り紙?あぁ、張り紙ってあれか、まさか、俺だと思ってんの?」

「当たり前じゃない!昨日バラすって言ってたじゃない!」

「ふっ……ちげーよ。何言ってんの?そんな本気でバラす訳ねーじゃん笑笑」

「じゃあ誰がやったっていうの⁉」

「知らねーよ。俺じゃねーからな!!!………プープープー」

何よ彼奴⁉意味わかんないですけど⁉嘘が下手くそすぎんだよ!

よし!明日学校行ってやろ…。




皆さん。読んでくださいありがとうございます。第二話も突破?しました笑笑引き続き第三話、明日更新いたしますのでお楽しみにしてくださいね