ふるさとは、遠きにありて思うもの・・・(;´・ω・)

 

以前利用していた作業所の首脳陣には

「また利用させていただきたい」

とお願いをしてあり、それを条件付きで快諾いただけてるんですが・・・

 

その条件というのが

『新しい主治医の許可を「円満に」もらってくること』

『両親の許可も「円満に」もらってくること』

 

その『円満に』というのがものすっごく曲者でして・・・
 
前の主治医は決して許可を出してはくれませんでした。
なぜなら、ゴン子が勝手な家出遁走や不祥事を繰り返したから。
その上、お金に対する執着心が病的だから。
 
さらに、両親が心配しているのが・・・
「工賃が悪い遊びの資金源になってしまうこと」
「他の利用者の症状などが入れ知恵されてしまうこと」
なんです。
 
ゴン子は悪い知恵をつけるのが本当に上手です。
「あたしも体感幻覚の症状を持ってるから」と言って仕事をさぼった例が数えきれないほどあります。
「あたしもめまいがするから」と言った例もものすごく多いです。
 
これ、全部ほかの利用者さんが言ってたことを「入れ知恵された」結果で
ゴン子にはそんな既往症はありません。
 
これが理由で契約を解除された事業所も数件、あります。
 
 
それ以上に恐れているのが
「工賃を悪い遊びの資金源化してしまうこと」です
 
みなさん知っての通り、ゴン子は就職後に精神科にかかったため
厚生年金が受給できてしまっています。
人からはよく「不正受給」を疑われます。
 
受給額の件はさておき・・・
お金をたくさん持っていると、贅沢品や不急不要な遊び道具を次々とほしがります。
使用頻度が低いパソコンや、とても外では着て歩けないようなかわいい服など・・・。
月10万円では制御が利かないのか?あるだけ物を欲しがり、贅沢をしたがります。
 
病気なのは、わかります。
 
でも、そういう贅沢をなくすためには
余計な資金源を断つことが必要だと母は主張しています。
「貯金したら?」と人は言いますが
ゴン子の場合、貯金箱を粉々に破壊してでも物を欲しがります。
要するに、理性が著しく弱いんです。
 
ゴン子が勤めていた事業所のような「生活介護」という手も考えたのですが
主治医曰く「認定調査で落とされるからやめておけ」とのことでした。
 
そういう事情もあって、しばらくは作業所ではなく地域支援センターで
再び「いい子にする練習」を続けることになりそうです。