みやごんです
前回までは
クソノートで母親へ手紙を書こうとしたら
”幼い私” が脳内にいたと気付いたところまで。
続き~
みやごんのプロフィール
愛知県在住・主婦・50代。非ダイヤ。
夫と子ども2人(高2・中2)と犬と兎と暮らす。
夫はアル中・上の子は不登校→通信制高校へ。
20代の時に不安神経症&引きこもり歴有。
アル中の父と激弱の母。
両親とも他界済み。
昨年ナリ心理学認定アドバイザー7期卒業。
ショック状態を長引かせ煙に巻かれ放題
→心療内科でカウンセリング受診中。
趣味は読書、毛糸のポンポン作り。
この春から麻雀を習い始める。
定期的に会って話す友だちは1人。
今好きな言葉は 金なら出す
(2023年6月時点)
私の脳内のイメージで
幼い私は
両親のケンカの音におびえて
布団の中にうずくまっている。
あの頃
誰かに助けを求めるということを
考えてもみなかった。
現在の私は時々
脳内で布団の横に腰かけて
声をかける。
幼い私が安心できそうな言葉
言ってもらいたかっただろう言葉
を考えて声をかけてみる。
“そばにいるよ”
“大丈夫だよ”
“1人じゃないよ”
“がまんしなくていいよ”
”ツライって言っていいんだよ”
この声かけを初めたばかりの時は
特に反応はなかった。
<あくまで私のケースの話>
私(カウンセリング受診中)のカウンセラーさんによると、
”もう1人の私” に
ベッタリはりつくとお互いが辛くなっていくかもしれないので
”時々” 声をかけて見守るのがいい。
時々の声かけを続けしていたら
私の身体の奥の方が
じわじわ〜と温まる感じがしてきた
私は考えてみた。
幼い私は布団の中にいたい?
布団にもぐると安心?
ううん、ちがう。
布団の中が
安全とは思っていなかったはず。
布団の中でおびえていた。
親のケンカする音はきこえていた。
布団の中なら直接見なくてすむだけ。
私は
幼い私を布団の中から
どこか安全そうな場所に
連れ出せたらいいのかな、と思った。
でも
安全そうな場所が思い浮かばない💦
幼い私が
どこで落ち着けるのか
場所が分からない。
二人で迷子になっちゃう💦
これはまずい 🌀
連れ出すのはやめて...
じゃあ
”安全そうな場所に連れ出す” の前に
できそうなことは?
幼い私がどうしたら落ち着く?
そうだ
ふわふわの毛布でくるんでみよう。
温かくて軽くてふわっふわのやつで。
ふわふわ毛布を幼い私にかけるイメージをしてみた。
その脳内のイメージを紙に描いてみた
(鉛筆でA4用紙に自分にだけ分かる落書きね)
描いてみると
毛布をかぶった幼い私を
今の私が抱きしめている絵になった。
自分で描いた絵を見て
涙が出てきた。
こうやってほしかったんだ。
やさしく抱きしめてほしかった。
ふわふわに包まれて
温かさを感じたかったんだ。
また新たな言葉が浮かんできた。
”あなたの味方だよ”
”あなたを守っていくよ”
この言葉もかけていくようになった。
身体の奥のじわじわ~と温まる感じが増えた。
その後も時々
この絵を見て泣いていた。
段々と絵を見る回数が
1日おきが3~4日に1回、
1週間に1回へと
少なくなっていった。
今週
この絵を見ても涙は出なくなっていた。
絵を描いたのが5月末だから2か月たったところ。
脳内のイメージで思い浮かべても
泣くようなことはなく、
幼い私は毛布に包まれたままで
けっこう静かな落ち着いた感じになった。
今の
私の脳内にいたもう1人の “幼い私” は
こんな感じ。
この落ち着いた感じが
私はいいので
しばらくこのままのつもり。
また時間が経てば
どこかへ連れ出したくなるかもしれないし、、、
このまま忘れていくのかもしれないし、、、
なにか進展があれば書いていくね
またねー
ナリくんから新しい学びをキャッチできる「ナリ真理学講座BLACK」↓