みやごんです
前回からの続きで
通信高校生の子どもが自分から言い出して
発達障害の検査を受けにいくことした話。
みやごんのプロフィール 
愛知県在住・主婦・50代。非ダイヤ。
夫と子ども2人(高2・中2)と犬と兎と暮らす。
夫はアル中・上の子は不登校→通信制高校へ。
２０代の時に不安神経症＆引きこもり歴有。
アル中の父と激弱の母。
両親とも他界済み。
昨年ナリ心理学認定アドバイザー7期卒業。
ショック状態を長引かせ煙に巻かれ放題
→心療内科でカウンセリング受診中。
趣味は読書、毛糸のポンポン作り。
この春から麻雀を習い始める。
定期的に会って話す友だちは1人。
今好きな言葉は 
金なら出す
（2023年6月時点）
先月（6月）末に
私がカウンセリングを受けている心療内科で
子どもは発達障害の診断検査を受けた。
診断結果が出るまで１０日間。
子どもはしょっちゅう
「早く診断結果を知りたい」
と言って
ネットで発達障害の症例を
熱心に調べていた。
私はイヤな予感がしながらきいた。
「どうしてそんなに診断を急ぐの？」
子どもは急に泣きそうな顔になって
「発達障害じゃなかったら
もう生きていけない」
そう言うと自分のベッドにもぐってしまった。
イヤな予感的中 
布団の中の子どもへ話しかけた。
「発達障害であってもなくても
困っていると思うことの解決方法を
相談して一緒に考えていこうよ」
返事はなかった。
気持ちは分かる。
ちょうど半年前の私がそうだった。
自分の
発達障害の診断を待つ間
周りが問題だらけなのは
発達障害が原因だと思いたかった。
そうじゃない他の原因があるなんて怖い。
他の原因とは、、、母親問題。
母親問題に向き合うのが怖くて
逃げていたかったんだよね。
数日後
子どもが
「発達障害でないなら
ただの出来損ないになちゃう。
そんなの耐えられない」
と言い出した。
「出来損ない、上等。
お母さんも立派な出来損ない」 
と返したら
子どもは怒った 
「お母さんは私を ”普通” に仕立てたいんでしょ
」
（そう受け取るのね）
「お母さんは “普通” がいいとは思ってないよ。
この前さ ”発達障害じゃなかったら生きていけない”って言ってたじゃん。
そうやって極端な考え方をしてほしくなかったんだ。
世の中に出来損ないで楽しく生きている人はいっぱいいるしね」
子どもは不機嫌なままだった。
（もっと気の利く声かけができたらいいなー）
それと
私には発達障害の診断に関しての
気がかりがあった。
子どもが小学生の時
子どもの友だち関係が上手くいかないのを
私が心配して
市の相談施設へ子ども相談をしに行っていた。
その時の相談員が言っていたことは、、、
「虐待された子どもと発達障害の子どもは
よく似た症状が見られるんですよ」
子どもが幼かった時に
日常的に
私も夫もヒステリックに怒っていた。
診断結果が出て
もし
発達障害でなかったら
それは
”私が虐待をしてきた”
ということなのでは？？？
子どもとは反対に
私は診断結果を早く知りたいとは
思えなかった。
診断結果が出た。
子どもは
発達障害だった。
子どもは診断がでて喜んでいた。
「もっと早く知っていればよかった」
としきりに言っていた。
子どもは肩の荷が下りたのかなぁ。。。
今まで
自分のせいじゃないことを
自分のせいだと思って
背負ってきたものがたくさんあるよね。
薬が出て、しばらくは毎週受診することに。
相談して子どものカウンセリングを申し込んだ。
カウンセリングの予約は数か月待ちらしい。
長い間グレーゾーンと言われていて
子どもに発達障害の診断を受けて欲しいと
思っていたくせに
私はたいして
発達障害の勉強をしてこなかった。
抜けてる💦
これから勉強していく 
友だちに子どもの診断が出たことを報告したら
分からないことが分かって良かったと喜んでくれて
私が自分のカウンセリングを受けに行くことで
病院へのハードルが下がったんじゃないか、と。
親の背中を見せれた
今まで私は口先だけの母親だった。
親の背中を見せる、
が出来たのだとしたら嬉しいな。
でも
まだまだこれから。
発達障害の
子どもの特性に合わせた対策を考えて
これから向き合っていく。
これから私は
どんな背中を見せられるんだろう
診断結果を聞いた時
”私は 子どもが発達障害である を受け入れる”
でいっぱいになって
”虐待” が頭から抜けていた。
デリケートな問題なので
ブログ記事として
文章にまとめられる分からないんだけれど
タイトルを変えて
虐待については
また書くつもり 
またねー 
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