箪笥の中からおはこんばんちは♪
みやごんです
今回は不登校していた上の子の近況をブツブツつぶやきます
この8月から上の子は通信制高校へ転学した。おととい、子どもと2人で学校の入学説明会に参加。
1時間の説明を聞いた後で職員室へ移動し、先生たちと対面。
2人の子どもの前にそれぞれ、手の空いた先生から列をつくって並び、先頭の先生から笑顔で自己紹介を始めた。
そして「名前教えて」「どこから来たの?」「何している時が好き?」と子どもへの投げかけと少し雑談をして「これからよろしくね!」とても気さくに去っていく。次の先生の自己紹介が始まる。去っていった先生はもう1人のお子さんの列へ。
ねるとんのアピールタイム のような約20分だった。
私の学校生活には無かった時間だった。
私の知っている”学校”とは違うところへ来たんだ、子供は私の“普通”とは違う環境へ進んで行くんだ、と改めて思った。
うちの子は始めのうちは緊張気味だったけれども、だんだんと話せて笑顔も見えた
もう1人のお子さんも同じ感じ。親は子どもの後ろから見ていただけ。
その日の夜、学校の印象を上の子に聞いてみた。
私「たくさんの先生が話しかけてくれて、受け応え出来ていたね」
子「ははは。あれは話さんわけにいかんしー」
私「そうだよね で~今日の学校の印象はどうだった?」
子「ぱふーん、かな」
私「ぱふーん?」
子「まあ、良くも悪くもないってこと」
私「おっ。悪くないならいいんじゃん」
子「そだね」
私「なんとかなってるね。大丈夫だよ」
子「そだね」
さり気ない会話だと思うだろうけど~
「なんとかなってるね。大丈夫だよ」は、今までの私には言えない言葉かけだった。
私は根拠のない「大丈夫」が嫌いだった。
子どもが幼稚園に入って、友達とケンカやトラブルを起こした時に
「ワガママ過ぎてこの先が心配」
みたいなことを旦那に相談すると
「そんなの心配しすぎだよ。まだ3才だ。大丈夫だよ」
相談する度に3才が4才、5才と年齢が上がるだけだった。
そして子どもがトラブルを起こすと、「何も大丈夫じゃ無いじゃん!気休めでいい加減なこと言って」と裏切られたという思いをしていた。
私は「大丈夫」を自分の子どもに決して言わなかった。自分にも言えない。
私が”大丈夫のない冷たい世界に住んでいた”という自覚を持てたのは、ナリ心理学を知れたから。
7期メンバーの温かさを知れたから。
母親問題の入り口に立って母親のクソ価値観に気づけたから。