ドイツに住んでいるのに、最近日本の電化製品を買いました
(日本に戻ることを考えると、長く使いたい家電は日本のを買いたくなってしまいます)
いつも日本から持ってきたマルチブレンダーを使う時に変圧器を利用していました
その変圧器にプラグを差し込み、新しい電化製品がちゃんと使えるか試運転
しかーし
1分も経たないうちに、「バンッ」という音がして、変圧器から煙が…
(イメージ)
変な匂いもしてきました
すぐに全てのプラグを抜き、様子を伺います。
幸い、匂いの他に変化はなく、火事になることもありませんでした。
よ、よかった…
しかし、翌日さらなるピンチが…
変圧器の電源を取っていたコンセントが使えない
近くのコンセントにも電気が流れていないようです…。
電気系統を壊してしまったのか!?
修理費用がどれだけかかるのか!?家財保険の対象になるのか!?
などなど、色んな心配が頭の中を駆け巡ります
ふと思い立ち、ブレーカーを見てみると…
ブレーカーが落ちていただけでした!
家が壊れたんじゃなくて、よ、よかった…
バンッという音は、ブレーカーが落ちた音だったのかもしれません。
変圧器について「ドライヤーやホットプレートなどの電化製品には、特別なものが必要」という程度のうすーい知識しかなかった私
元々持っていた変圧器は、定格容量がWではなくVAで表記されていて、VAが何かよく分からないまま消費電力の多い電化製品を使い、壊してしまったようです。
いやー、無知って怖い
(高校時代、物理選択してたのに何も記憶に残ってない…恥)
というわけで、定格容量の大きい変圧器を新しく購入しようと探したのですが、日本製のものって結構いいお値段します。
しかも、7〜10kgと重いので送料が高い…
どうしようか…とネット上を彷徨っていたら、こんなサイト↓を発見
1500VAの変圧器を安く譲っていただけました!ありがたや〜
おかげさまで、日本の電化製品も使えるようになりました
今回、色々ヒヤッとしましたが、変圧器について少し理解が深まり、ドイツ語の語彙も1つ増えました
変圧器 der Transformator - die Transformatoren