皐月賞のスタートがいよいよ迫りました。
現在、皐月賞に出走を予定している馬から有力馬に絞って能力比較をしていきます。
トーセンスターダム
ディープインパクトを父に持つ逸材はデビューから3戦全勝で未だ負けていない。
前走のきさらぎ賞では逃げるバンドワゴンを直線もの凄い末脚で追い込み見事に差し切った。
未だ京都コースのみしか経験がないため、皐月賞が行われる中山競馬場の急坂に対応できるかはこの馬にとって一つのポイントになるだろう。
トゥザワールド
デビューから5戦4勝で新馬戦の2着を除けば現在4連勝中。
弥生賞の勝ち馬でもありむしろこちらの方が大本命といってもいい。
2着のワンアンドオンリーにはハナ差まで詰め寄られたが、４コーナーから直線に向かった時の抜け出し方は他の馬と次元が違った。
しかも大外を回っての勝利とあって、本番でも当然好走する可能性が高い。
ワンアンドオンリー
上記で書いた通り弥生賞でトゥザワールドにハナ差まで迫ったのがこの馬。
ゴール板があと１ｍでも先なら完璧にトゥザワールドを差し切っている。
トゥザワールドが直線抜け出すのが速かったとはいえ、
４コーナーでは大外を回され、しかも仕掛けが遅くなってしまったにもかかわらず、
直線だけでトゥザワールドに迫ったという事は、
本番でも不利を受けても直線だけで勝負になる可能性が高くこの馬も皐月賞馬になれる能力を間違いなく持っている。
アジアエクスプレス
朝日杯で世代の頂点にたった同馬だが、2014年の初戦となったスプリングステークスではロサギガンティアに負けた形だが、本番は先なため仕上がっていたとはいえない。
その中でもきっちり2着を確保したという点がやはり実力がある証拠。
この馬も本番で一変して勝つという事も十分ありえる。
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