私は、医学博士です。
循環器/がん/精神疾患等の研究をしてきました。
永遠のテーマは『肥満とうつ』の研究です♪
マクガバンリポート法実践者でもあります。^^
そんな私のプロフィールはコチラ
↓↓↓

 

 

糖質制限ダイエットランキング
糖質制限ダイエットランキング

 

にほんブログ村 ダイエットブログへ
にほんブログ村

 

高脂質の食事を長期的に続けても冠動脈疾患は招かない

 

抑えておきたい重要な結果がありますので、

シェアーしたいと思います。

 

ケインの掲載の動機ですが、アメリカでは

重要視されている試験ですが、

日本ではそうでもないため、

 

今回ナース・ヘルス・スタディー

を取り上げることにしました。

 

高脂質の食事は安全

 

ナース・ヘルス・スタディの結果によると、

高脂質の食事は冠動脈疾患のリスクを必ずしも

増加させないことが示されています。

 

特に一価不飽和脂肪酸(ナッツなど)や

多価不飽和脂肪酸(鯖、さんまなど)を

多く含む脂質は、

心臓の健康に有益である可能性があります。

 

例えば、オリーブオイルやナッツ類

(短鎖脂肪酸を作ることができる)

に含まれる脂質は、冠動脈疾患の

リスクを低減させる効果があります。

 

高糖質の食事と冠動脈疾患のリスク

 

一方で、高糖質の食事は冠動脈疾患

のリスクを増加させることが示されています。

 

特に、精製された炭水化物や糖分の

多い食品は血糖値を急激に上昇させ、

インスリン抵抗性を引き起こす可能性があります。

 

これが長期的に冠動脈疾患のリスクを

増加させる要因となることが示唆されています。

 

結論

ナース・ヘルス・スタディの結果から、

以下の点が明らかになっています:

 

  1. 健康的な脂質の摂取:一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸を含む脂質は、心臓の健康に有益である。

 

  1. 高糖質の制限:精製された炭水化物や糖分の多い食品の摂取を控えることが、冠動脈疾患のリスク低減につながる。

 

この研究結果は、

健康的な食生活の重要性を示しており、

バランスの取れた食事が心臓の健康を

守るために重要であることを強調しています。

 

この試験を見た時に、ケインは

ナッツを毎日の食事に加える

ことにしました。

 

また、二日に一回サバを食べて

います。

 

別の連載でも記載していますが、

ナッツは短鎖脂肪酸を腸で発生

させることは明らかになっています。

 

そのことから、

短鎖脂肪酸は精神疾患にも有用

との報告もありますので、

ナッツは重要なんだと思います。

 

そしてダイエット時の

スーパーフードですし!!

 

ケインの場合は、ナッツを

毎日80g~100gとっています。

もしかしたら、多いかもしれません。

 

でも、ナッツを取り始めて15年、

特段悪いことは起きておりません。

 

ナッツの摂取量に関する試験なり考察

を近々探ってみます。

 

多分エビデンスレベル1の試験

のような試験結果はないと

思いますが、諸説を纏めて

みたいと思っています。

 

皆さまに幸あれ!!

 

⇒「うつの方のための経済的自立プロジェクト」は、こちら!

 

友だち追加ダイエットに役立つ電子書籍をプレゼントします。お気軽にポチっとしてくださいね!!