私は、医学博士です。
循環器/がん/精神疾患等の研究をしてきました。
永遠のテーマは『肥満とうつ』の研究です♪
マクガバンリポート法実践者でもありました。^^
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肥満とサルコペニアは認知症のリスク
順天堂大学の最新の試験
「サルコペニアと肥満の併発で認知症のリスクが増大する」
方法
この研究は、東京都文京区に住む65歳から
84歳の高齢者1,615人を対象に行われました。
研究では、参加者の握力とBMI(体格指数)を
測定し、サルコペニア(筋力低下)と肥満の状態
を調べました。
握力が弱い、BMIが高い人を
サルコペニア肥満と分類し、
これが認知機能にどのように
影響するのか分析しました。
要旨
研究の結果、サルコペニア肥満の人は、
軽度認知機能障害や認知症のリスクが高い
ことがわかりました。
特に、サルコペニア肥満の人は、
正常な人と比べて認知症のリスクが
約6倍高いことがわかりましたこのことから、
握力とBMIという簡単な測定が、
認知機能の低下を早期に発見するために
可能な可能性があると示唆されています。
考察
この研究は、肥満と筋力低下が認知症の
リスクに影響を与える可能性を示しています。
特に、肥満が脳の健康にどのように影響するか
を理解するためには、さらなる研究が必要です
今回の結果は、介護予防や健康寿命の延長に役立つ
情報として、今後の高齢者の健康管理
において重要な役割と考えられます。
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