先日の『釜山行き』に追記です

そもそもですが
ゾンビ映画って社会問題を
風刺するジャンルだって
ご存知でしたか?

そういった意味でも
この作品
素晴らしいです。

セウォル号に見られる
儒教的教育の賛否

大韓航空の事件で一般的に
明るみになった
財閥系の横暴さ

仮想敵を作り上げることで
生まれる空虚な
集団心理と団結心

もちろん、これらは韓国に限った
社会事情ではないですが
その辺りを非常に巧く
風刺しまくってます。

メッセージ性を持って
問題定義するような
芸術が個人的に大好きなので
これは本当にツボでした!