1日校、どうする?
小学校受験において、11月1日は大変重要な日です。
なぜならば、準備をなさっていらっしゃるご父兄はご周知のことで
いらっしゃいますが、中学入試の2月1日だからです。
中学入試での2月1日は、時に雪が降ったりで、何年間もこの日
のために!とご準備されていらっしゃたご家庭では、天をもお怨みに
なりたくなるようでいらっしゃること・・・推察されます。(TVのNews等
を見ていて受験生の親でなくてもなんで ”今日”にかぎって!!!の
ような自然現象を何度となく、見てきました。
小学校入試は、神奈川や埼玉の10月の受験の後、東京地区では、
11月1日から始まります。
小学校受験準備をなさっていらっしゃるご父兄からの
11月1日についての多くのご質問は・・・。
①「2校受けられるでしょうか?」
②「2校受けて大丈夫でしょうか?」
③「第一志望校が時間が後です。前の学校を受験すべきでしょうか?」
④「今の段階で、どの学校が一番自分の子供に向いているかが分かり
ません。 どうしたらよいでしょうか?」
⑤ペーパー校とノンペー校が重なった場合、(慶應や早稲田が雙葉や
白百合や暁星や成蹊と重なった場合…という意味です)
どっちが確立が良いでしょうか? うちの子はどっちでしょうか?etc.
上記のご質問はお母様の本音でいらっしゃると思います。
ご父母さまが卒業生でいらっしゃる場合には、ご希望校がおゆるぎない
方が多いですが、だからといって、受験なさるご当人がご両親が
ご希望でいらっしゃる学校の試験形式に向いていらっしゃるとは
かぎりません。ましてや、私立小学校にご両親様が全くご縁が
なかった方々が有名私立小学校受験にお臨みになる場合はなかなか
学校を決定するのは難しいかもしれません。
[ご縁がなかったら、次の機会に!」とのお考えの方は小学校受験では
少数派です。 なんとか!!!とお思いが切実でいらっしゃることが
良く分かっているので、慎重な応えが必要になってきます。
学校説明会も慶應義塾幼稚舎など、多くのご希望者の多い学校は
ほぼ、終了致しました。 10月1日には、願書を提出しなければならない
ので、そろそろ、きちんと志望校を決定する必要がありますが、
まだ、お迷いの方は、思っていらっしゃる学校全て?!のご準備を
する必要があるかもしれません。
幼児の「のびしろ」はまだまだ分かりません。
この夏の頑張りが志望校を決定するやもしれません。
5歳児、6歳児が挑む受験です!!!
色々、お母様はお思いはお有りでしょうが、
お子様のご体調管理にお気を付けになることも、
今まで以上に大切なことだと思います。
さて、夏休み、幼稚園のお泊り保育など、教室の行事と重なることも
多いですが、先ずは幼稚園の行事をご優先なさることをお勧め
致します。
私共も、それぞれのご家庭のご予定の隙間をぬって、
できるかぎりの夏の対策をさせていただきます。
夏はお子様が本当にお伸びになります。
上手にお時間をお使いになられますようにと
願います。
S. Y