「6月」のイメージを覚えさせる



 

6月のカレンダーとカエルの時計 (卒業生作品)



  まずは、大きく分けて、


  6月のイベント    1) 梅雨

               2) 時の記念日

               3) 父の日


  1) 梅雨


    梅雨のイメージ

     ☆雨の日が多い

     ☆ジメジメ、湿気

     ☆作物にとっては恵みの雨(これがあるから

       真夏を越せる)

   

   *上記のことから、


     ① 梅雨の花→アジサイ

     ② 梅雨の生き物→かたつむり

     ③ 何を着るのか(梅雨の服装)

        →合羽orレインコート

        →長靴

        →傘  ※ 生活作業性→自分で傘を

                とじたり、たたんだりできる

                かをチェック→ 早稲田実業

                では折りたたみ傘をきちんと

                たためるかが出題されて

                います。


      ④ 常識問題として→「雨が降らないと

         どうして困るのか?」


   2) 時の記念日(6月10日と、夏の行事であることを頭に

      定着させ ましょう)


   3) 父の日

      → 月: 6月

      → 季節: 夏


      対比させて

      母の日

      → 月: 5月

      → 季節: 春 

      → 花: カーネーション

      ※ほんのひと月前の事なのに、季節が違うことに注意!


      ☆お父様は何のお仕事をしていらっしゃるのか

      ☆どういう場所で働いているのか

      ☆どういう道具を使って仕事をしているのか

        (聴診器、PC・・・etc.)

      ☆お仕事場には、他にどういう方々が一緒なのか

        (例: 医師→看護師)


 ◆Point 【季節】は過ぎてしまうと、幼児にとって忘れてしまう

        ものです。

        壁に絵や写真を貼ったり、カードにして

        遊びで使ったり、英語の単語カードのように

        リングにまとめてお出掛け時に覚えたかを

        確かめるようにしましょう。


        【制作】

        「6月」は絵も書きやすく、工作も作り易い

        題材が揃っています。

        折り紙1枚を16片にしてアジサイの花を

        作るのも一つひとつは易しいのに、

        集めると大きな作品になるのが良いですね。


        又、「時の日」の時計に関する制作物は、

        沢山ありますから、お子様のお力に

        見合ったものをお母様とご一緒にお作り

        になるのも楽しいですね。


S. Y