やはり 復習が大事
5月の初旬にあった目白の学習院大学での第2回統一模試。
結果が先週ご家庭又は、教室に届いたはずだ。
模試なので…とはいえ、受けられた以上は結果が当然
気になるもの。
さて、その結果を見て、
「まあ、大丈夫!」と嬉しく思われたり、
「さて、大変!」と思われたり。
まだ、この時期、ペーパー学習の進度も教室ごとに
違うので結果が思わしくなくてもさほどご心配には
及びませんが、 但し、以下の場合は、何らかの
対応策が必要かもしれません。
1)すでに履修した分野で点数が取れなかった場合
2)ご家庭や教室では出来ているのに点数が取れなかった場合
→そのような場合で考えられることは?
例: <数かぞえ>の問題
◆良く模試でも、実際の入試でも、最初のページは
数かぞえ(計数)の出題の傾向が多い。
計数の問題等は、受ける側もあまり難しく
感じられないので、テストのモードに引き込み
易いーーーとの配慮もある。
なので、通常は只、落ち着いて「数えれば良い」
はずなのだが・・・。
但し、良く問題を聞いていないと、少し言い方を
替えただけで間違う。
又、「数え方」の方法がきちんと習得されていないと
既に数えた物をまた数えているケースが多い。
→今後のご家庭での学習対策として、
①1回しか問題を言わないようにする
②数えた物をまた数えないように左から、又は上からなど
必ず一定の数え方で数えるようにさせる
③数えるチャンスは1回として集中することを覚えさせる
できなかったことを「どうして?」と言ってみても始まらない。
できなかったのには、必ず原因があるからだ。
「何が駄目なのか?」
その原因を早く確かめて、対策を取ればまだまだ心配ない時期
なので、焦らず?!怒らず?! 対応しましょう。
S. Y