手先の発達と指示を聞けること




    


 既に、例年のように、先日の模試でも、またおさらい会でも巧緻性課題


出題されている。


 ブログにも何度もこの話題は登場しているが、言語の発達と、手先の


発達は随分とお子様の発達によって段階があり、 今の時期、思うように


学習が進んでいらっしゃらないかもしれない。


◆ 苦手意識を持ってしまうお子様、


◆ 少しも興味を示さないお子様、


◆ やってもなかなか上手にできないお子様


 上記3つの中で一つに該当するお子様もいらっしゃれば、


3つともに該当する場合も。


 誰でも得手、不得手があるので、一概には言えないが、


何らかの方法で、手を動かすことを好きにさせることが秋に受験を


控えていらっしゃる場合は必要だと思う。


 その対策の一つで、今、教室ではかなり長い時間をかけて「レゴ」で


遊ばせる時間を作っている。





「先生、これ取って。」


「何とか自分で取ってみて。」 


 誰かが前に作ってあった物で、パーツをどうしてもはずしたいのだけれど


外せないことがあると、ちょっとやってみただけで、すぐに頼みに


いらっしゃるお子様も多い。


そんな時、心を鬼にして!? 断るようにしている。


 又、わざと、最中に指示(「時計の長い針が「6」のところまでで


○○してください」・・・etc)を出したりしている。


遊びに夢中になると、全くお話が聞こえなくなってしまうお子様の方が


この時期、多い。


S. Y