悔いのないように・・・、 心得10ヶ条
どんな時でも、又どんな場面でも、心からお子様達を応援して参りましたが、いよいよ試験本番が
やってきました。
どうぞ、悔いのないように精一杯、自分の力を信じ、持てるすべての力を出し切って、自分らしさを
発揮して、入試に臨まれますようにと、お子様に幸あれと心からお祈りいたしております。
そして、ともに頑張っていらっしゃったお母様はもちろんのこと、陰から支えて下さったお父様、
ご家族の皆さまに感謝をしつつ、喜びを分かち合えますこと、願ってやみません。
入試直前・当日の心得10カ条
1. 入試当日の携行品をまとめ、忘れ物がないように注意してください。
テストの待ち時間対策として、折り紙・絵本・あやとりの紐等、又、天気の予報に関わらず、
すぐに対処できるよう雨具も用意しておきましょう。 普段したことがなくても「おもらし」を
するようなことがあったり、どんなことがあるやもしれませんから、お着替えを一組は用意
しておきましょう。
2. お子様の身体をチェックしましょう。
どこかけがをしていないか、髪の長さや爪も最終チェックしましょう。
3. 睡眠をとらせましょう。
今まで、十分、がんばりました。 もう、絶対に早く休ませましょう。
そして、試験の時間に合わせ、早く起きましょう。
又、遠いところには外出せず、家族で思い出多い一時を過ごし、夜は家族揃って、
早く休みましょう。 他のご兄弟がいらっしゃる場合、なかなか受験者のお子様中心に
いかない時もあるとは思いますが、 その際は、一応、家族揃ってお寝になる態勢にし、
本人が眠ったら、他のご家族が通常の生活をなさる・・・のようなことも試験1週間前、
又、試験が始まってからは必要な対策だと思います。
4. 入試当日は 「冷静!」 に行動致しましょう。
1日に2校受験なさる方は、絶対に受験票を 間違えて提示することのないように気をつけ
ましょう。(他の学校の受験票を受付に出してしまった…の例は、よくあることです!)
5. 時間の調整を間違わないようにしましょう。
毎年、各学校で遅刻者が出ます。時間に余裕を持って、少し早目に試験場に行き、
掲示板に注意事項等がないかを確かめましょう。
又、反対に余りに早く学校に行き過ぎて、お子様のモチベーションが下がってしまうような
ことも考えものです。 トイレに行きたくなってしまって、まだ、自分の受付番号でないのに、
「学校のトイレをお借りする・・」のようなことのないようにしなければなりません。
更に、特に気を付けなければいけないのは、前の学校の試験が終了し、次の学校へ
伺う時、 時間が間に合うかどうかで、気が気でない場合、思わぬ失敗をするものです。
すぐに、受験票を受付に出せるよう、準備し、お子様には親の動揺を見せぬように
致しましょう。
6. 余り、ハイテンションにさせては逆効果ですが、
でも、家を出る時から、冗談などをおっしゃったりして、ピクニックに行くような楽しい気分で
学校に向かいましょう。
7. 控え室では談笑をしてはいけません。
お知り合いに偶然お会いした際には、 軽くお会釈をお返しになる程度は仕方がありません
が、お話をするようなことはなさらないようにしましょう。
8. お子様がテストの待ち時間に飽きてしまって騒いだりしないように注意しましょう。
もし、そのような場合は、持っていらした折り紙などをさせましょう。
9. お子様が失敗したことが分かっても、絶対にしからないでください。
その日のことはすぐに忘れさせ、その次の対策をとるために、温かく励まし、見守りましょう。
10. 親子で同じ目的に向かって一生懸命頑張ってきた同志として、お子様にも敬意を
払い、お互いにいたわり合いましょう。
この経験はきっと何らかの形で意義深いものであり、小学校入学後も、それ以降も
役立つに違いありません。
タンポポ会幼児教育研究所