良く見直して! 思わぬところにミスが!
◆願書提出の仕方によっては?
東京のほとんどの学校では10月1日からの願書出願が始まります。
出願方法は郵送というところが多くなってきましたが、願書の提出順に受験番号が決まる学校も
あり、その時、試験の時間帯の調整を考えなくてはならない場合は、出願に工夫が必要になって
くるかもしれません。
願書の提出順に受験番号が決まった時、試験日の集合時間が早い組になり、同日の併願の
可否に影響する学校があります。 今秋の試験で、どういった順に受付があるかは、昨年の
予想でしか分かりませんが、一応、お考えの中に入れておくと良いでしょう。
◆学校のある地域の郵便局に並ぶ必要がある!?
早い受験番号を頂くために、学校のある地域の郵便局の本局に、夜中に列を作るということが
あるようですが、受け取った郵便の扱いは、局に出してからはどうなっているかが分かりません。
早くから並んだ最初の郵便物が、郵便局のカゴの一番下になっていて、後からの封筒が最初に
学校には配達される!? なんてこともあるかもしれません。
逆に、受験番号が遅くなるように、最後の時間にしようとして、待って出したつもりでもその年に
よっては予想通りにいかないこともあったり、又、うっかり、提出時間が過ぎてしまい受験できな
かったという例もあります。(成蹊小学校等)
◆願書を出したつもりが!?
又、いくつかの学校(雙葉小学校等)では、願書提出後、調査表等が送付されてくることが
あります。かえって、後から送られてくる調査表の方が書かなければならない量が多かったりします
ので、注意が必要です。
事前面接のある学校は、比較的早く日程が決定されますが、全般的には10月中旬以降に受験票
が届くことになります。
◆出願は、可能な限り多くの学校に!
出願は試験日程のこと等を含め、迷われることもあるかと思いますが、後になって取り返しが
つかないことがありますから、可能な限り多くの学校に出願されることをお勧めします。
11月1日に試験日が集中してしまうので、どうしても志望校の試験時間が重なりそうだと思われて
も、その場の判断で諦めてしまわないようにしてください。
事前面接をお受けになった結果、その出来不出来が志望校の変更につながることもあります。
また、いくつかのパターンの中から一番良い組み合わせを選ぶことができるかもしれません。
何れにしても、出願をしていなければお話になりませんので、ご注意ください。
過去の例では、当日お子様が発熱し、受験校を変更したということもあります。
小さなお子様が挑む小学校受験、不測の事態がおこることも想定し、悔いのないような出願の
仕方をしましょう。
◆最終チェックを忘れずに!
何度か見て、「間違っていない!」と思っても、 「え!」と驚愕するようなことがあります。
緊張しているからかもしれません。 落ち着いて、必要なものを見落としていないか、
良く、良く、チェックしてから提出致しましょう。
◆出願日、出願方法、振り込み、必要書類等、取りこぼしがあってはいけませんから、
表にまとめておきましょう。
出願が済み、受験の日程が決まってきましたら、一覧表にまとめましょう。
試験日、発表、手続き、当日持っていくべき物、着て行く洋服等、項目別に記入していくと、
思考が整理され色々なバターンをシュミレーションする時に役立ちます。
◆スケジュール表を教室に提出していただく意味
このスケジュール表はお教室にもご提出ください。
各ご家庭のご予定を把握しておくことによって、直近の情報を出来るだけ早くお伝えすることが
できたり、、アドヴァイスを差し上げたりすることが可能になって参ります。
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