願書の重要性



 さて、9月まで残り少なくなりました。 願書の準備はなさっていらっしゃいますか。


出願は10月ですが(東京は10月、埼玉、神奈川は9月中)、余裕を持って準備期間は十分に


とりましょう。



◆面接のある学校では、資料として願書を面接官の先生方はしっかりご覧になって


 いらっしゃいます。


◆面接官が家庭の様子をお尋ねになりたくなるようなエピソードを織り交ぜておくのも、


 面接時に、面接官と話しがはずむかもしれません。 時々、校長先生のご趣味とその


 エピソードが合って、緊張がほぐれ、楽しく、印象深い時間になった…というケースもよく


 あります。


◆面接がない学校では、唯一、アピールすることのできる場が願書になりますので、


 文章の内容、量共に熟考が必要です。(慶應義塾幼稚舎等)


◆記入すべき項目がはっきりしているものは、それにそって書くわけですが、自由に記入するもの


 に関しては、色々と工夫の出来るところになります。


 あまり「HowTo」本を参考になさらず、又、「合格なさった方の例」等を配布なさるお教室もありま


 すが、  「合格なさった」のは、願書+そのご家庭の面接の出来が良かったからに他ならない


 ですから、 他者のケースを参考にしてみても仕方がないと思います。


◆日頃から、お子様の成長を感じた出来事や、嬉しかったこと、心に残ったこと、日常生活の中で


  気が付いたことなどを書き留めておくと、願書を書く時、我が子ならではのエピソードの材料と


  して役に立ちます。 オリジナリティーのある文章になること間違いないでしょう。


  これは、先々、面接の時にも多いに力を発揮します。


◆願書を考える時、ご家庭の教育方針や子育てについて、今一度考える機会にすると


  良いでしょう。


◆願書は、必ずコピーを取り下書きをします。その時にどの筆記具が適しているか、筆記具の


 太さはどうか等、確かめてください。 文字の大きさを含め、読み易いものに仕上げていきます。


◆書き損じを線で消したり、修正液で訂正して提出することは好ましくありませんので、予備の


 願書をご用意なさることをお勧めいたします。



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 タンポポ会幼児教育研究所