豪雨で中止!  来年は予約したのだけれど・・・



 先日、諏訪湖のど真ん前、


国指定文化財の「片倉館」や、諏訪美術館のすぐお隣の 


「ぬのはん」と言う旅館に泊まった。


 今年の8月15日の花火大会のことが話題になり、来年は、では、その時期にと・・・。




小学校受験 "本気”で慶應義塾幼稚舎をお考えの方へ


 観客が50万人、 花火が4万発!


そんな国内屈指の花火大会が開催される、湖畔のど真ん前の「旅館」から眺める花火は


どんなものだろう・・・?


とかなり、気になっていたが、残念ながら今年は「豪雨で途中で中止」になって・・・。


来年もまた、そうならないように祈りたい。 来年はその日を予約したからだ。



 この江戸時代から続く旅館、明治38年に建てられたも再建し、


「離れ屋敷 赤彦」という文学の香り漂う特別室を備えている。


 アララギ派の島木赤彦、斎藤茂吉らの歌人や、 新田次郎、太宰治、島崎藤村、松本清張


など、芸能人では美空ひばりや、三船敏郎、


スポーツ界では、 川上元巨人軍監督、 ゴルフの青木功 といった面々が宿泊した記録がある。



 実は、離れ屋敷 島木赤彦の特別室の 部屋付きの 「露天風呂」に入った。


部屋に付いている檜風呂に続き、外にある、その部屋の泊り客のみの円形のかなり大きな


檜造りの露天風呂だが、多分、今時、一泊5万円もする部屋に宿泊する客はなかなか?の中で、


旅館が打ったキャンペーンであろう。


 他の部屋は入れなかったが、どんな様子かはうす暗がりの中で・・・。


各界の著名人が泊った部屋の趣は・・・・というと・・・。



 談話室もあり、 島木赤彦関係の貴重な資料も備えている部屋があったが、


「有名な部屋の露天風呂に入ろう!」の企画での宿泊なので、


その特別室の他の部屋は旅館の仲居さんが電気をつけてくれなかったので、ちょっと、


覗くぐらいで・・・。



 まあ、歴史のある部屋であることは間違いなかった。



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S. Y.