体力があるお子様は知力も高い?

 昨日の受験体操クラスのことから。 

 年長クラスと年中クラスが続けてあった。

 学年を続けて見ると、1年の違いが体力も、身体コントロール力も随分と

違いがあることが見てとれる。
 


 小学校入試では、運動領域として、逆上がりができたり、跳び箱が跳べたり、

二重跳びが跳べたりする必要がない。 テストにでないという意味ではだが。

 しかし、

 ①きちんと立つことができるか

 ②敏速に動くことができるか

 ③バランス感覚はどうか

 ④集中力はどうか

 ⑤体力はどうか

 ⑥自分の意思で自分の体を動かすことができるか

 ⑦指示されたことを理解する力はあるか

 ⑧約束を守れるか

 ⑨元気があるか

 ⑩身体を動かすことを楽しんでいるか

 等の観点で、お子様の身体能力や、発達段階をを計っていると思われます。

 更に、集団に入ったら必ず必要な、

 ①友達との関わりはどうか

 ②積極性はどうか

 ③コミュニケーション能力はどうか

 ④ゆずることができるか

 ⑤ゆるすことができるか

 ⑥けじめをつけることができるか

 ⑦思いやりをもつことができるか

 等の協調性、社会性の発達を見られると思います。

 身体コントロール力を見る問題として、慶應幼稚舎等その他多くの

小学校入試では、ボール(お手玉)をつかって、お子様のコントロール能力を

計る問題が出題されます。

目標との距離を測り、ボールやお手玉に力を加える方向や角度、強さを

1回投げた経験で、微調整する能力が求められます。 何度も同じ失敗を

するようであると、やはり、<身体能力が発達していない>と判断されて

しまうかもしれません。

「輪投げ」もよく出題されます。 同じように身体コントロール能力を

見られています。

「的当て」 「箱に入れる」 「輪投げ」などは、楽しい遊びの一つです。

的に当たった時、箱に入った時、棒に輪が入った時、

「当たった!!!」や「入った!!!」 という時の満足感や、達成感は、

脳を活性化するよい刺激剤です!

お子様とご一緒にご両親も時には遊ばれると楽しいですよ!

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