小学校受験で難関校に合格するための雑記
小学校受験で難関校に合格するための雑記

年長クラス 「春期講習」での制作:帽子と遊ぶためのボーリングのピン作り












 少人数制指導なので、かなり、個人指導ではとても、お子様の気質が分かる。まだ生まれてから数年しか経っていないのに、確かに、一人として同じではない。


 キンダーガーデンの祖のフレーベルや、ペスタロッチ、モンテッソーりなど、先人の幼児教育研究に、小学校入試でのお子様たちの様子を当てはめてみても、そうかも…と思える事例が多い。 ペスタロッチは自分の子供で幼児研究をしたという。 小さなお子様たちを預かる立場にあれば、研究者でなくとも、お母様でもお子様の気質についてはかなり、分かるのではないだろうか。 血液型によって・・・も、これまた、そんな気がする・・・こともなくもない。


 「合格するため」にはどうしたら良いのか?との質問を良く受ける。「どの幼稚園・学校をお考えですか?」のところから始まって、授業終わりに、玄関口での会話で、一冊の本にしても・・・というくらい大きなアジェンダにお母さまを納得させられるような上手な返答はなかなか難しい。


 「幼稚園入試」でも「小学校入試」でも、問われているのは、赤ちゃんの時から、入試のその日まで、ご家庭がどのようなお育て方をなさってきたかに尽きる。 小学校入試では、5歳になっていらっしゃる時に初めて教室ではお子様にお会いするケースが多いので、もう既に、そのお子様が「そのご家庭のお子様らしく育っている」と感じられるのだ。


 有名幼稚園を受験したい、有名小学校を受験したい・・との思いでご家庭が教室に集う。どのご家庭も一致したお望みであるのに、お子様方の気質や、学習に対する意欲や、向かう姿勢、発達段階は見事に異なる様相が顕著に見られる。


 青山学園幼稚園、学習院幼稚園に、「合格」なさったお子様は結論でいえば、「総じて、発達が良かった」と思う。 世間では、「芸能人」や、「有名人」や、「お家が良い」方達?が好むので、何か園側とお話がついているのではないか…などの憶測が流れるが、タンポポ会のケースでは、小学校入試の結果と同様、「そんなことはない!!」と断言できる。


 受験なさるご家庭の環境はいろいろである。 大会社の社長や、大学の教授や、歌舞伎界や、能の世界など、日本の文化を担う方を祖父に持つ受験者も確かに多い。卒業生もかなりの人数である。 でも、だから言って、どんなに良い条件に思える環境を持っていたとしても、3歳までのお過ごし方如何では残念な結果となるケースもいくらでもある。


 



 子どもの知育・徳育・体育をバランスよく伸ばす幼児教育

 タンポポ会幼児教育研究所