年長さんは卒園し、4月には新1年生になる。昨年の11月から始まった今年度の年長クラスの

年中さんは、いよいよ本物の年長さんになる。 小学校入試は11月~10月が年度だからだ。


 11月に向けて、本格的に授業が始まる前の春休み、いろいろ実体験してほしい。外で、大いに遊ぶもよし、動物園、水族館、その他いろいろな所へご家庭では意図して連れて行って欲しい。


 慶應幼稚舎・桐朋学園・桐朋は考査にペーパーがない。 慶應横浜は、1次のペーパーで振り落とされるので、ペーパーをまず頑張らなければ話にならない。2次のノンペーパーがこれまた、5倍位の中から

選ばれるので、少ない合格者の中に残るためにはこれまた難しい。早稲田はペーパーの難易はさほど高くないが、それだけに完璧に近い形でやってこなければならない。 ノンペーパーでは生活力をみる内容が多く出題され、これもなかなか落とし穴がある。桐朋学園・桐朋は、中学からは御三家に近い偏差値の

進学校なので、ノンペーパーといえど、知力を見る出題が多い。


 未就学前に家庭でしておいて欲しいと思うことイコール出題となるのではないかと思う。

その中でも、特に基本的生活習慣の確立、まあいえば、自分のことは自分で出来て当たり前、他者の世話もできるぐらいの余裕があれば尚更よい・・・と。


 「特別に準備なさる必要はありません。普段の生活を見せていただくだけです」と学校側はおっしゃるが、これが一番難しい!


 生活力、想像力、創造力、表現力・・・・生きていく上で必要である、これらの力を幼少時からご家庭が

心して身に付けさせるような機会をご自分のお子様に持たせたか・・・知力、体力はどうか?


 小学校入試は、「育児」という言葉を改めて考えさせられる良いきっかけになるかもしれない。


 写真は、課外活動で、品川の水族館に行った時のものです。



小学校受験で難関校に合格するための雑記