フランスの学校、学期末の定番イベントとは?都会、田舎の学校の違いは? | 世界を飛ぶパラレルキャリア乗務員 ~パラレルキャリアでアラフィフでもやりたいことは全部やる!モットーにフランス田舎から発信~

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転職5回 解雇2回を経験。30代で海外就職するまでの長い道のり。ママになっても、アラフィフでも、『やりたいことは全部やる!』モットーに、チャレンジ現在進行形!ポジテイブエイジングを意識しながら、気取らないフランスの日常・子育て奮闘を綴ってます。

 

 

 

YACHIです!

 

在仏14年。パリベース現役CA。子供二人、

10歳年下フランス人旦那と4人家族。

2018年秋より、フランス田舎暮らしを開始。

営業、貿易事務、海外買い付け、ホテル、

通訳業務など24年のキャリア、

また解雇2回の辛い経験も活かし、

「キャリア&ライフアドバイザー」 として、

何歳になっても理想の人生、

夢を諦めず叶えるサポ-ト、海外就職、

ワーホリ生活、留学、キャリア、ワークライフバランス...

などオンライン、対面でセッションおこなってます! 

 

初めての方、

詳しいいプロフィ-ルこちらです

→ プロフィ-ル

 

 

 

執筆記事 「CA のここだけの話」
https://www.sankeibiz.jp/…/n…/190513/ecd1905130705002-s1.htm

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フランスは、先週は猛暑。

7月に40度近くになるのは

本当に珍しいです。クーラーがない

お家がほとんど、大変なことです。

 

 

去年の秋に田舎に越した我が家。

なんと、各部屋にクーラーがついてます。

南仏でもない、ノルマンディ地方では

かなり稀なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

フランスの学校では、夏休み前に

どこでも開催されるのが、

 

 

 

 

 

Fête d'école フェットドエコールと

呼ばれるイベントです。

 

 

 

Fête とは、お祭り、パーティ、

祝日、会という意味があります。

 

 

 écoleは、学校 です。

 

 

 

学校のお祭り、PARTYという感じでしょうか。

 

 

 

学校にもよりますが、クラスで

歌、ダンスなどを披露したり。

子供、親も参加しながら、

食べたり、飲んだり、親同士、

先生たちの交流もしながら、

子どもたちはゲームを楽しむ。

 

 

 

そんな感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

日本のPTAのような

ものがフランスにも存在します。

 

 

やはり親の協力なくして、

このようなイベントはできません。

 

 

 

 

ある年は、お手伝いできる、

企画、担当してくれる、親の数が集まらず、

★働いている親にとっては

時間を捻出するのは大変。

 

 

 

 

イベント自体が開催されなかった

年も実はありました・・・

 

 

 

 

 

イベント、フェットはこんな感じです。

 

 

 

 

ゲームのスタンド、

 

 

● ギャルソン競争、コップに水をいれて

こぼさないように一周します。

 

 

 

 

 

● マキアージュ、 ファイスペイント

日本でも流行ってますか?

蝶、トラなど顔にアートデッサンしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

● 植木用の鉢を選び、それぞれ好きな植物を

選んで植えていきます。

 

これは、今回初めてみました。

スタンドにいた, お母さん声かけてみると、

働いてるお店から植物を譲ってもらって

学校に提供されたそう。

 

これを機会に、お花の名前も教えてもらい、

お水のあげる回数も教えてもらい、

娘は気に入りました。

 

 

 

 

他にも色々スタンドがあります。

 

 

そして、

 

 

 

食べ物、飲み物のスタンドなど準備します。

各家庭から、飲み物、ケーキ、

キッシュなどを無料で準備して持参、

このフェットの時に販売するのです。

 

 

 

 

その収益で、学校で必要なものを

買ったりするのです。

 

 

 

 

 

 

今回の田舎の学校で、初めてですが

ガレット、クレープを焼いてくれてる方がいました。

 

 

 

なかなか本格的です!!

 

 

 

 

田舎なのですが、その村でお肉屋さんを

経営している人がいて、ガレットにいれる

ハムなど、そのお店から提供してもらったようです。

 

 

 

そこのお店の親戚の方が、家にある機械を

わざわざ持ってきて、焼いてくれてました。

 

 

 

すごく協力的ですよね〜。

 

 

 

本格的です!

味も、お店と変わりません\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

今までは、都会のマンモス校に

子どもたちは通っていました。

 

 

 

田舎の学校と何が違うのか?

 

 

 

 

 

 

★ 開催の日程です。

 

 

 

 

都会では、金曜の夕方から夜にかけて開催。

18時頃開催、終了時間が21時半くらい。

 

 

 

我が家では、夕食の時間が

18時半。ついこの間まで

娘が幼稚園ということもあり、

19時半にベッドへ。お話したり、

読み聞かせしたり、

たまには子供達で本読んだり、

お歌を聞かせたり、 、、

 

 

 

 

親が疲れてるときは、そのまま

「おやすみ」のビズ。

 

 

 

わたしは、フランス式子育てで、

日本人ママがやっている、

「寝かしつけ」した事がありません。

 

 

疲れて、元気がないときは、無理せず、

あっさり、読み聞かせもなにもせず

ドアをしめちゃいます。

 

 

夜が早い我が家の日常サイクル。

(これ、結構オススメ、20時には子供は就寝

親は自由時間があります!!) 

 

 

この夜の開催のイベント。

 

 

我が家の子供達には、

結構シンドイ、起きているのが

辛そうで可愛そうなくらい。

 

 

 

 

 

どうして、こんな時間に

学校のイベントがあるのか?

 

 

 

とっても不思議でした。

 

 

 

 

主人いわく、パリ、パリ近郊の

住んでいる人は、

週末にお出かけする人が多いとのこと。

 

 

 

 皆、都会を離れて、週末、遠出したり、

田舎の別荘 に遊びに行ったり、

親、義理両親宅に遊びにいったり、

週末は忙しいよう。

 

 

 

ということで

 

 

 

金曜のほうが都合がいい。

なので、金曜の夜にするようです。

 

 

 

親の都合もありますが、

それは、先生方も同じ。

平日の方が都合がいい。

 

 

 

休みの土曜に出勤しなくても

いい、、、そんなところでしょうか。

 

 

 

 

 

今回、田舎に越して初めてのイベント。

開催時間は、土曜の午前中。

 

 

 

 

 

子どもたちも、元気で、親の私達も、

仕事をバタバタと終わらせて

かけつけなくていいので

(我が家は関係ないですが)、

この時間帯、子供のことを優先に考えたら

最高の時間帯です。

 

 

 

 

★ 子どもたちの催し物の数が違う!!

 

 

 

 

子どもたちが通っていた、都会の学校では、

担任の先生により、何かしら催し物を

するクラスと、そうでないクラスに

別れていました。

 

 

 

特に、幼稚園のクラスでは、

歌を歌ったり、ダンスをしたり・・

 

 

 

 

 

学校のイベントが少ないフランス。

子供の成長をみる、滅多にないチャンス。

 

 

 

 

振り返ってみると、幼稚園だけで、

小学校の学年では、催し物はなかった

ような気がします。

 

 

 

フランスの田舎の学校が、全て同じということ

ではないのかもしれませんが、

子供たちの学校では、幼稚園から小学生、

全学年が参加して、歌や、縦笛、ダンスを

披露してくれました。

 

 

 

 

それも、一度だけでなく、

3回も、各クラスの出番がありました。

 

 

 

 

★子どもたちが司会、デコレーションも

子どもたちで絵を書いたり・・

 

 

 

田舎の学校では、全てのイベントの司会、

進行が、子供たちだったこと。

 

 

 

順番に、クラスの紹介をしてくれました。

 

 

 

 

なんと、息子も一人でマイクをとり

他のクラスの子どもたちを紹介してくれました。

 

 

 

 

息子は、何にもいっていませんでしたから

ビックリでした。

 

 

 

 

フランスの学校は、校長先生、担任の

先生により、違いが色々です。

 

 

 

 

今回は、田舎の学校での

Fête d'école フェットドエコール

 

 

 

 

先生方が頑張って下さったお陰で、

子どもたちの催し物、

すごく楽しめました。

 

 

 

息子が、ダンスしている姿、

縦笛(これは、日本と同じです!!)

で歌を披露してくれたり、

歌を歌って披露。

 

 

 

3回も出番がまわってきました。

 

 

 

 

田舎の学校で、生徒数も少ないので

企画するのが楽というのもあるかもしれません。

 

 

 

校長先生もとっても

素敵で、子供優先に、親とも

コミュニケーションをとってくれる

プロフェッショナルな先生です。

(当たり前のようですが、これが・・・

フランスでは当たり前ではないのです!)

 

 

田舎の学校に引っ越してきて、

初めてのイベント。

 

 

 

子供の成長が見えて、

子供がダンスしている姿、

微笑ましくて、そしておかしくて、

可愛くて。

 

 

主人と二人で温かい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

YACHI\(^o^)/