先週、幼稚園終わりの孫①②がうちに来た時のこと。
孫①②は一卵性の双子で、2人共ASDで境界知能です。(ADHDの診断はおりてませんが、診断が3歳なる頃だったので、今は診断名は付けず様子を見ましょうで終わっています。でも間違いなくADHDだと思います。)
なーさんと違って、この子たちは診断がおりる前からわかりやすかった
とにかく落ち着きがない
目に入ったものに突進、触らずにいられない
一方的に話して会話が成り立たない
トミカ、プラレール、積み木、並べまくる
寝転んで横から見る
家族の誰もが、そうだよね?の雰囲気の中、長女だけは違った。
子供ってこんなものじゃない?と。
このメンタルだから、日々わちゃわちゃな双子を育てられてるのだと思う
2人を相手に声を荒げることもなく、半日一緒にいると疲れる私たちとは違って2人に向き合っている。
いいことだよねワタシニハデキナイ
そんな孫②が、なーさんの大事にしていたエビの瓶を触ったんであろう(手の届かない所に置いてあったんだけど、孫②の目に入ってしまったんだね
)
これね、たぶんコルクの所持ったんだと思う
「エビの水がこぼれちゃったーーーーーーー!!」とパニックになって大泣き。
床一面に、入ってた砂やらエビやら水やら散乱
それを見て、
「エビがぁぁぁぁ!!エビがぁぁぁーーわぁぁぁぁぁーーー!!!」
パニックになるなーさん
孫②となーさん、同時パニックでカオス
水が全部溢れてしまったので、エビを瓶に戻したところでアウト。
冷蔵庫に保管していた水を戻すしかなく
(本当は常温に戻してから水換えしなきゃいけない)
キンキンに冷えた水で死んでしまったように見えたエビ。
エビの瓶を握りしめて、ベランダで大粒の涙を流すなーさん
「謝った!さっき謝ったぁぁぁー!!!」
「もうお家帰りたいーーーーー!!!」
パニックで泣き止まない孫②
私ね、何も言えなかった
何もできなかった
孫②がわざと溢したんじゃないこともわかる。
でも、さっき謝った!の主張は、なーさんには通用しない。
謝ったからよし、そういう問題じゃないこともわかる。
もうお家帰りたいーー!!に、なーさんの気持ちはどうなるとイラッとしたのも事実
「なんでもかんでも触らないで!!」って、長女が孫②に言ってるけど、
なーさんの大事なエビが死んでしまった、死んじゃったらもう戻ってこないってことをどうやって伝えればいいのかわからず
目の前に2人いる状態で、どっちかの気持ちに寄り添えば、どっちかがパニックを起こすであろう状態に、情けないけど何も言えなかった
その後、エビは冷たい水で仮死状態になってただけで、2匹とも生きていて本当によかった
私、どうすればよかったのかな•••
あの時、何て2人に声をかけたら良かったのかな•••