診断がついた病院の2回目の受診に行ってきました。
初診の時、先生がなーさんを丸ごと受け止めてくださったので、
帰る時に90度のお辞儀をして、
「ありがとうございました。楽しかったー!こんなに楽しかったのは生まれて初めてです。」
って、スキップで診察室を出て行ったなーさん
今回も、それはそれは満足したようです
「この子は私とお母さんの話をよく聞いているので、たぶんわかっていると思います。」
と先生と私が話していたら、
「なーさんは発達障害ですか?」となーさん
「学校で友達を蹴ったり叩いたり、とかじゃなくて、なーさんみたいに、得意なことと苦手な事がある子は、最近は発達凸凹と言いますよ。」
と言われて、なぜか満足げに笑顔のなーさん
でもこの病院、今年の5月で閉院してしまいます
「なーさんが住んでる市の信頼している病院に紹介状書くからね。でも一年待ちとかだと思うから、後で紹介状持っていくことを伝えて、明日すぐ予約の電話してみてね。」
と先生。
「閉院ってことは、もう2度と会えないんですか?」
となーさん
「もう先生73歳で、院長は78歳で、疲れちゃったのよね。でも、どうしても困ったことがあったら、メールや電話してくれていいからね。」
(次の日電話で予約を取りましたが、なんと一年半待ち
一年半後に紹介状持って行くそうです
)
寂しいです
なーさんのことで悩んで、なんで?なんで?とがグルグルだった毎日。
奇跡なような導きで、この病院に受診できることになって、診断がついたことで、今までモヤモヤしていたことが腑に落ちて。
グレーのままだったら私、ずっとなーさんに怒鳴ってばっかりいました
先生のおかげで、なーさんの受け答えやこだわりを分析できる余裕も生まれ、
この2ヶ月で、笑ってやり過ごすことができるようになりました。
毎朝修羅場だった着替え。
あれだけ毎日怒鳴って、なーさんが号泣して、を繰り返していたのに、
先生の、
「なーさんの好きなようにやらせてあげなさい。」
その言葉だけで、シャツなんか着れなくてもいいや。と思えるようになりました。
(と言いましたが、今日は長袖Tシャツとベストの服を選んできましたが、ベストを着たら、なんか重い•••とテンションダダ下がりでクネクネして半泣きでベスト脱いでました重いって全く私にはわからない感覚
でも、もうそれでオッケー👌にしました。)
今回もなーさんは大満足で、
「心が充電されました!!!」
と先生に言っていて、笑いました
「次は3年生になってからでもいいかな。あ、でもWISCの結果が見たいから、来月にしようか。」と。
5月まで、あと何回ここに通えるかわからないですけど、来月の受診日がもう待ち遠しいです