こんにちはニコニコ


タンポポですチューリップ黄


 

私の知り合いから

ご支援頂きましたおねがい


このご支援のおかげで

私は改めて

考えさせられたことがあります。



このご支援物資は以前、

飼ってあった老犬のために

注文されていたものなのですが

使う前にわんちゃんは

お空へ帰っていきました。



それでわんちゃんのお仏壇に

お供えしていたけど

私が犬のボランティアを

してると伝えたら、

「犬たちのために使って、」

と頂きました。



私が

「犬飼わないの?」


と聞いたら、その方は


「自分の子どもも産まれたし

難しいかな」と




本当は犬は大好きだけど、



だからこそ



命を


飼わない



という選択を



されました。






少子高齢化社会で現在、

多発している


高齢者による


犬の飼育放棄


チームSakuraにも

高齢者による飼育放棄で

保護している子や、

相談を受けている子もいます。



高齢者に限らず、 


先のことを考えず


衝動的に命を


買ってしまった人間による


犬の飼育放棄は


日常茶飯事といっても


おかしくないくらい多いです。





ショーケースに並んだ


かわいい子犬に心奪われ、


「運命」と思い込み命を買う。



そして



やんちゃな子犬に、


物を破壊する子犬に、


吠える子犬に、


噛む子犬に、


うんちやおしっこをする子犬に、


散歩が必要な子犬に、


病気になる子犬に、


成長して大きくなった子犬に、



「思ってたの違う。


こんな大変だと思わなかった。」


そんな理由で


保健所に持ち込む。


保護団体に渡す。


ネグレクト。


捨てる。



自分の年齢を考えずに

「子犬がいいです。

子犬はいませんか?

子犬からじゃないと

懐かないから」と。。ショボーン




もし自分が

子犬より、愛犬より、

先に命を終えてしまったら

犬たちはひとりぼっちに

なってしまうのですよ?、、




犬の味方は、犬の家族は、

犬が愛しているのは、

犬が待っているのは、

犬が自分の気持ちを

受け取ってほしいのは、


飼い主さんだけなのに。。。



飼い主さんが


先にいなくなってしまったら


誰が愛する犬を守るのですか?



犬の後見人を約束していても


「必ず」という


保証はどこにもない。




様々な理由で犬の飼育が

不可能な状況になり

運良く保護団体に

保護されたとしても、

やっぱり犬たちが待っているのは


飼い主さんだけ、




だからもう一度


命を預かる責任を考えて。。




命を飼うということは


その後、

自分の

お金を、労力を時間を

削って愛情を注ぐということ



命を飼うということは


命の責任を

放棄することは

絶対に許されないということ、



犬が好きだからこそ、

飼わないという選択肢もある。



動物を飼うとき、

もう一度


落ち着いて、


立ち止まって


考えてみて




本当に命を飼う覚悟があるか、



例え子どもが産まれても、

経済がどんな状態であっても

仕事が忙しくても

アレルギーが出ても、



きちんと愛情を注いで、

散歩に行って、

病院に連れて行って

食事をあげて、、、


きちんと出来ますか?



人間の都合に振り回され、

罪なき尊い命を

人の都合で奪われるのは


いつも言葉の言えない動物たち








もう一度考えて



言葉の言えない動物たちの

命を預かるということを





好きだから飼わない


というのも動物たちへの


愛情です。


思いやりです。

 


一度命を預かったのなら

絶対にその責任を放棄しないで、



命を預かる一人一人が


命に対する意識を変えることで


この国は変えられる。



不幸な動物たちの


現状を変えられる。



物言わぬ小さな命を

守ることが出来るのは

物を言える人間だけなのだから



何度も何度も

しつこいかもしれないけど


私は、


私たちは、



訴え続ける。


理不尽に命を奪われる生き物が

いなくなるときまで、

人間がどんな命も大切に

出来るようになるときまで、


伝え続けます。



命の大切さを