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miraeの未来予想図

原作&韓国版イタkiss(+日記)が大好きで、日記のその後を妄想してお話書いちゃいました。(≧∇≦)

※イタキス好きな女子(女性)はWelcome
男性の方はごめんなさい(>ω<)お断りさせていただきます



〈ユン・テスの休日〉

教師の仕事の魅力的なところ…俺にとってのそれは、人を育てる楽しみがあることと、休日がしっかりとれるところだ。

中には部活の顧問だったり、補習だったり、休み返上で働いてる奴もいるが、選抜クラス担任である俺は、授業さえしっかりやれば、粗方のことは免除されている。


ー週末ー
約束していた相手にすっぽかされて、時間を持て余していた俺は、暇つぶしに本屋に向かった。

その途中…


“あら?あなた、もしかして、テスくんじゃない?”

すれ違いざまに、中年の女性に呼び止められた

??

中年の女性:“ほら、覚えてな~い?中学生の頃、何度か家に遊びに来たことあったでしょ~。”

テス:“あ!スンジョのおばさん!お久しぶりです。”

グミママ:“久しぶりね~。すっかり大人になって~。
スンジョから聞いたわよ。学校の先生になったんですって?それもスンハの学校なんて♡”

テス:“ええ。僕も驚きました。まさかあのスンジョが学生結婚して父親になってるなんて、思いもしなかったですから。”

グミママ:“ふふっ、そうでしょ~♡”

 !

“そうだ!!テスくん、今からうちにいらっしゃいよ♡”

テス:“え!?でも急に伺ったら迷惑なんじゃ?手土産も持っていませんし…”

グミママ:“ん~、そんなの気にしなくて大丈夫!
ちょっと待ってね”

そう言うとおばさんはバッグから携帯を取り出し電話をかけ始めた


グミママ:“あ、スンジョ~、今からお客さま連れて帰るから、皆にそう言っといて♡よろしくね~♡”

“これでよし♡っと
さぁ、行きましょ~♪”

一方的な電話を終えると、俺の返事を聞く前に、おばさんは俺の腕を掴み歩き出した。


昔からそうだった。
おばさんは明るくて楽しいいい人なんだが、思いついたことは必ず実行する人で、そのパワーに俺はいつも圧倒されていた。

あの頃からもう十数年という月日が経っているのに、衰えるどころかむしろパワーアップしている気がするから恐ろしい…


抵抗しても無駄だとわかっている俺は、そのまま引きずられるようにスンジョの家に向かった。


グミママ:“ただいま~♪”

“みんな~、スッゴいお客さん連れてきたわよ~♡”

スンハ:“誰だれ~?”

スンハが出迎えにきた

テス:“やぁ。スンハ。”

スンハ:“ユン先生!”

笑顔で挨拶したはずなのだが、俺に気づいたスンハは慌てて引き返していくと、スンジョの後ろに隠れてしまった

スンジョ:“? どうした?”

テス:“よぉ!スンジョ。”

スンジョ:“テス…おまえか。おまえスンハになにしたんだ?怖がってるじゃないか”

テス:“人聞き悪いこというなよ!選抜クラスに入らないかって誘ってるだけだ”

スンジョ:“一体どんな誘い方してるんだ?(呆)”

グミママ:“まぁまぁ2人とも、積もる話もあるでしょ?座って座って♪”

ソファーに座るとコーヒーを出された

“いらっしゃい。コーヒーをどうぞ。”

テス:“あ、どうも。”

家政婦に軽く会釈をすますと俺はあるものを探してあたりを見回した

テス:“で?どこにいるんだ?”

スンジョ:“?”

テス:“おまえの奥さんだよ!中学の時、学校一の美人も相手にしなかったおまえを落とすなんて、どれほどの美人か気になるだろ~。隠してないで会わせろよ。”

俺の言葉に、スンジョは一瞬驚いた顔をした。

スンジョ:“フッ(笑) 妻のオ・ハニだ。”

小さな笑いとともに紹介されたのは、さっきコーヒーを出してくれた家政婦だった

ハニ:“はじめまして。オ・ハニです(少しむくれてる)”

テス:“え?!”

ハニ:“あたしお茶菓子取ってくるね。”

そう言って彼女はキッチンに向かった。
俺は彼女がキッチンにいるのを確認し、スンジョに話しかけた。


テス:“(ボソッ)おい!ホントに彼女がおまえの奥さんなのか?”

スンジョ:“そう言っただろ?”

テス:“平凡過ぎて、てっきり家政婦だと思ったんだよ。”

スンジョ:“勝手に想像を膨らますからだ。”

それは確かにそうだが…。
俺は、もう一度キッチンにいる彼女を見た。
ちゃんと見れば顔はスンハによく似てる。

だが、やっぱりたいした美人ではないし、スタイルもたいしていいとは思えない。


どこが良かったんだとスンジョに聞こうとしたら、茶菓子を持って再び彼女がやってきた


テス:“先ほどは失礼しました。まさかスンジョの奥さんとは思わなくて、てっきり家政婦さんかと”

スンジョ:“…テス”

テス:“あぁすまん。”
“挨拶が遅れました。はじめまして、ユン・テスです。”

スンジョ:“ハニ、前に言ったことがあったろ?スンハの参観日に中学の同級生に会ったって。”

ハニ:“うん。”

スンジョ:“それがこいつ。”

ハニ:“へぇ~。スンジョくんの同級生…ってことはあたしとも同い年ですね♪”

笑った顔は少しだけかわいかった


ハニ:“ユンさんのお子さんも一年生ですか?”

テス:“いえ、僕はまだ独身で”

スンジョ:“教師だって教えたろ。”

ハニ:“あれ?そうだった?”
“先生なんて素敵ですね♪何の教科の先生をされてるんですか?”

テス:“教科…というか選抜クラスの担任をしてます”

ハニ:“へぇ~、選抜クラスの担任をされてるんですか~”

………………

“え゛?!”
“選抜クラス?!”

《ガチャン!!》

俺が〔選抜クラス〕の担任だと気づいた途端、彼女は急に立ち上がり、飲もうとしていたコーヒーカップを落とし、俺のシャツにコーヒーがかかってしまった


ハニ:“きゃあ!すみません先生!”

スンジョ:“何やってるんだ!”

テス:“大丈夫だ。もう冷めてたから”

スンジョ:“すまないテス。タオル持ってくるよ”

スンジョはタオルをとりに席を離れた。

ハニ:“すみません、先生!!どうしようどうしよう?


奥さんはプチパニックを起こしているようだ

テス:“あの、だい”

ハニ:“あ!そうだ!先生こちらに!”

大丈夫だという俺の言葉は彼女には届かず、俺は彼女に腕を掴まれどこかへ引っ張られていった。



to be continued…