モンテッソーリ教育の日常生活の練習の分野に「花を生ける」お仕事があります。
お庭で摘んだハーブやお花を使って、我が家でも「花を生ける」お仕事をしてみました。
【花を生けるお仕事】
用意するもの
小さな透明の花瓶
摘んだ葉や花を入れる容器
ピッチャー
ドイリー(花瓶敷き)
①ピッチャーの中の水を花瓶に注ぐ
②花を生ける
③好きな場所に飾る
今回はお庭で摘んだお花を使いましたが、野原で摘んだお花を使っても楽しいですね。
もちろん買って来たお花でも。
お花屋さんで一緒にお花を選ぶのも楽しそう!
テーブルの上にこぼれた水はテーブル拭きで拭くよ。
ひとりで扱えるようにテーブル拭きは息子の手のサイズに↓
我家ではテーブルの上に水などをこぼした時に息子が自分で拭いて後始末ができるように、いつも息子の手の届く同じ場所に、テーブル拭きを用意してあります。
こうしておけば、いつどんな時に失敗しても自分で誤りを訂正することができます。
訂正の仕方を知っていれば、子どもは失敗を恐れずに生活していくことができます。
失敗を恐れずに生活していけたら、新しいことに自ら挑戦したいという意欲が沸いてきます。
自信をもって自分の力で人生を歩んでいくことができます。
「ぼくは完全でも全能でもない。でも、このことのやり方を知っているし、自分の力もわかっている。間違えることがあることも、それを自分で直せることも知っている。だから、自分の進むべき道がわかっている」(子どもの精神 マリア・モンテッソーリ著/中村勇訳)