【東急バスが遅れた理由・・・】

 

ヘルパーさんと雑談中に聞いたお話。 

そのヘルパーさんが介護中、東急のバスが定刻より20分近く遅れたそう。

乗車すると運転手さんが遅延の謝罪と理由を車内アナウンスされたそうです。

その理由が「障害者割引の1日乗車券の不正利用に伴う対応のため・・」だったとのこと。

 

どんな方のどういった不正か、詳細はわかりません。

しかし運転手さんは細部までしっかり見られているんだなと感じました。

またこういった一部の方の不正利用という行為によって、障害の方たちの公共交通機関の利用に関して

周囲に悪い印象を与えてしまうなとも思います。

障害の方の品位を貶(おとし)めるこのような行為は避けなければいけません。

 

我々はたんぽぽの会のヘルパーとして、公共の場においてルールに則した利用を心掛けなければいけませんね。

 

こしみず

 

【お母様からのたんぽぽノートのお言葉】

 

先日、担当した利用者さんのお母様が書いていたノートの内容。

 

前段はありがたい感謝のお言葉。

月に1回程度のご利用で私も数ヶ月ぶりに担当したのですが、

たんぽぽの他のヘルパーさんたちが、しっかり付き添って

頂いているんだな、と嬉しくなりました。

 

その後の「二子(二子玉川)は、毎週・・・」の箇所。

その利用者さんはルーティンが決まっていて、毎回おなじ

コースを散歩します。

ヘルパーとしては、違う外出先の提案も・・などと

思ったりもするのですが、このお母様のお言葉を拝見すると

同じルーティンを繰り返す事で維持できる安定というのも

あるんだな、と感じますね。

利用者さんが求めていること。付き添う中でしっかり

汲(く)み取れるようになれればなと思います。

 

こしみず

 

【想像を超えてくる】

利用者さんと二子玉川の「あひるの台所」という中華屋さんで食事。

食後、会計のレジ横にひとり一つ貰えるあひるちゃん。

 

それを嬉しそうに手のひらに乗せバス待ちをする利用者さん。

 

私:「気に入ってるね〜笑。名前つけてあげたら?」

利:「…チュン太(♂)…と、ぬるるんちゃん(♀)」

 

#( ´∀`)#   笑笑笑

 

チュン太はまぁ…わからんでもない。ぬるるんちゃんて…。

ほんとネーミングセンス、最高。

 

こしみず    

             

【実務者研修を終えて】

先日、実務者研修の学校を終え、無事に終了しました。

 

初心者研修の際も感じていましたが、介護・看護過程共に、高齢者向けの話や実技講習が中心でした。

しかし、その中で、利用者さんを第一に考えると言うのは、福祉全体に言えることだなと思い、

改めてその大事さに気付きました。

 

例で挙がっていた、「時間がないからこちらで何でもやってしまうのは、本人の残存能力を奪ってしまう」

という話ですが、私たちの日常の介護でも、限られた時間の中であらゆることを対処するので、

ついつい“余計な”手出しをしてしまいがちかと思います。

ですが、多少ゆっくりでなら、もしかしたら利用者さんも出来ることが多いかも知れません。

こちらの“時間”を優先しすぎず、利用者さんの出来ることに寄り添う。

そのような心と時間の余裕を持って、これからも介護に入っていきたいなと思える機会になりました。

また、看護過程でやった喀痰吸引も、あまり必要ないものだと思っていましたが、学校を終えたことを他の職員に話した際、「今利用している人が、もしかしたら今後必要となる可能性があるから、すぐには使わなくても意味のないことではないですよ」と言われ、自分の視野の狭さや、キャリアが短い故の未熟さに気付かされました。

今回の研修で学んだこと、気付いたことを少しずつ、今の業務に反映させていきたいなと思いました。

 

たきした

 

【萩通信】

6月8日(土)に萩メンバーでのお出かけに行って参りました!

今年に入ってからは今回で二回目(一回目は2月にホテル目黒雅叙園にて)。

 

残念ながら前回とでは予算が少々異なり、豪華絢爛!とまではいきませんでしたが、なかなかどうして。

和のテイストと渋さでは前回を上回りますよ!

と言う事で、今回は下目黒工房の近くにある五百羅漢寺へ。

その五百羅漢寺の中にある、らかん茶屋に行って来ました。

 

ガラス越しにいらっしゃる大勢の『らかんさん』達に見守られ、

線香の香りを存分に感じながらお昼ご飯を食べました。

皆さん食べるペースは違いますが、食事が早く終わった人は、

お寺の中を見学したりしながらのんびり過ごす事が出来ていました。

 

また、前回と違い今回は皆さんほぼ完食されています。

萩のメンバーでのお出かけに少し慣れて下さったのでしょうか?

我々職員としても嬉しい限りです。

 

今年は、これからお誕生日を迎えられる方がまだ沢山いらっしゃいます。

皆さんに喜んでもらえるような新しい企画をどんどん考えていこうと思っています!

 

齋藤