【春の訪れ】
2月末、介護中の駒沢公園で梅(?)らしき花がちらほらと。
きれいだなぁと思い利用者さんに「写真撮ってもいい?」と
おことわりしてから1枚パチリ。
そういえば昔、花や風景を撮影しているおじさん、おばさんを
見ていて全く共感できませんでしたが、気が付けば今や私も
その中の一員に・・・。
どうやら自然の「美」に心を震わせる感性がきちんと
育まれていたようです。うふふ…。 (^o^)/🌸
そんなご満悦な48歳をよそに利用者さんはさっさと
先へ先へと行かれておりましたとさ。
こしみず
【東急バス今月より230円になります(重要)】
運賃改定日:3月24日(日)から開始
大人230円(旧220円) 子供120円(旧110円)
☆1日乗車券
大人540円(旧520円) 子供280円(旧260円)
※介護で購入するときは280円を2枚、560円となります。
☆移動支援で小学生の利用者さん(割引対象の利用者さん)と東急バスに乗る際
介護人120円(旧110円) 小学生60円(※変わらず)
●介護中の東急バス使用時、介護人交通費などお間違えないようお気を付けください。
通勤交通費に変更がある方は必ず4/19金曜日までに各所属事務所にお申し出ください。
≪移動支援時、ヘルパーとしての「付き添う形」≫
移動支援中、利用者さんに付き添っての外出、散歩、送迎…。
日頃ヘルパーの皆さんはどんな感じで利用者さんに横に付き添っていますでしょうか。
自分自身で遠巻きにそれを見ることは難しいので、あまり意識が向きづらいと思います。
この仕事を始めて、「第三者目線で見た介護中の自分」を何となく意識したきっかけはいくつかあるのですが、印象に残っている二つのことがあります。
一つ目は介護終わりに利用者さんのお母様と談笑している時、他の話題のさなか、「◯◯さん(他のヘルパー)が利用者さんと歩いているのを見かけたけど、携帯ばかり見ていて…」という事を言われたこと。
まぁ介護時に携帯を見ることはあるので、仕方ないよね…と思うのですが、その瞬間を切り取られてしまうと
「…携帯ばかり見て…」という印象が残ってしまうのか…と。
二つ目は自分がバスで目黒駅を出発する時、別のバス待ちをしているたんぽぽのヘルパーさんと利用者さんが、ベンチに座ってニコニコと何やら楽しげな様子だったのを目撃したこと。
(K村さん、お疲れ様です!)と心の中で思いつつ、しばらくしてふと考えたのは
(あれ?これ逆の立場のパターンもあるな多分…)ということ。
この二つの経験は「介護している自分は見られている」という事を明確に意識させられました。
時折、通学などで異性の利用者さんにも付き添う事がある黒い服系が多めのおっさん…。
自身を冷静に客観視してどう対応するか考えた結果、たどり着いたのが下記のような介護スタイル。
・穏やかな表情(なるべく)
・手は後ろで組む(なるべく)
・身分証は明示する(絶対)
・利用者さんとは過度な接し方(抱っこ、過度な甘え)をせず、一定の距離感を保つ
要は第三者に対して「付き添いの人オーラをきちんと発する」ということ。
昨今、携帯カメラの普及に伴い、衆人環視(しゅうじんかんし)のムードが高め。
介護において「ヘルパーと利用者」のみならず、「ヘルパーと利用者と第三者」といった部分まで
より一層、意識しないといけなくなってきました。
しかし逆に考えれば、その事によって周囲からの謂(いわ)れのない誤解を防ぐ事にもつながる、
更に他者の視線を意識する事によるヘルパーとしての質の向上効果もあるのではないかと感じます。
モデルや俳優が見られ続ける事でスタイルや美を向上、維持するのと同様に我々ヘルパーも衆人環視すら
糧(かて)として、いつ誰に見られても良いような美しい「付き添いの形」を各々のヘルパーで模索して
頂ければと思います。共にヘルパーの質の向上を目指して参りましょう!
こしみず
【たんぽぽ携帯電話1(緊急用)の利用について(碑文谷・池尻)】
~たんぽぽ携帯1(緊急用)についてのお願い~
たんぽぽ携帯1は緊急用の連絡先として皆様にご案内しておりますが、緊急ではないとお見受けされる案件でご連絡をいただくケースが散見されたため、改めて皆様にお願いを申し上げます。
☆営業時間中は先ずは所属事務所の固定電話にお電話ください。
☆営業時間外、又は、営業時間内で事務所の電話が通じないときに、至急対応が必要な案件については
たんぽぽ携帯1へご連絡ください。
至急対応が必要な案件として考えられる用件の例は下記の通りです。
(例)
・急な体調不良や悪天候、交通機関の乱れなどにより、当日及び翌日の勤務に支障が生じた場合
(終了時間が数分程度遅れる旨の連絡は、事務所の電話が通じない場合、可能であればご自身で先方に
連絡を入れていただけると助かります。連絡先はたんぽぽノートなどに書いてあります。その場合は、
事後に遅れた旨、遅れた理由をメールなどで伝えてください。)
・当日の勤務前、及び介護中に利用者さん又はヘルパーさんご自身が事件、事故に巻き込まれてしまった場合
☆緊急性のない案件(数日先の案件や勤務全体についてのご相談など)についてはメール・LINEを頂ければ後ほど対応致します。
碑文谷・たんぽぽ携帯1(緊急用)
080 5693 8417
池尻・たんぽぽ携帯1(緊急用)
070 5088 9975
☆ご認識されていない方、よく理解されていなかった方は、他のたんぽぽ連絡先との区別をして頂く形での
ご登録を改めてお願い致します。
最近は事務所を不在にしていることも多く、皆様にご不便をおかけしている中でのお願いとなり大変恐縮ですが、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願いします。
【介護中の事故】
介護中、駅の下りエスカレーターに乗っていた時に起こった事案。
利用者さんが上、ヘルパーが下という立ち位置。そろそろ終点というところでエスカレーターの上から
スーツケースが落下してきて利用者さんに激突。後方から追突された利用者さんはスーツケースの上に
尻もちをつくような形に転倒した。
スーツケースを落としてしまった人は「ごめんなさい、大丈夫ですか?」と声をかけてきたのだが、
周囲に人が多く雑然としており、介護人が利用者さんの状態確認をしている最中、スーツケースを落とした
相手は立ち去ってしまった。
利用者さんは転んだあとすぐに立ち上がったので重症ではないと推察されたが、スーツケースが
当たったであろう下肢と尻もちをついた時、ついた手に痛みを訴えていた。
たんぽぽに連絡。事務所と本人携帯から今後の指示を仰ぐべく保護者に連絡を入れる。
同時に駅員と警察官から事情聴取。防犯カメラの映像も確認。
事故から約1時間後、保護者と連絡が取れて通院も視野に入れて相談をしたが、本人の強い希望もあり
そのまま介護続行となった。
念のため、状況次第では早めの帰宅の了解を得、また常時保護者との連絡がとれる状態を維持するようにした。
結果的にケガの状況自体は幸いにも大きいものではなく済んだ。
駅員からは後日でも被害届が出せるように、監視カメラの映像や聴取内容は保存してもらえるとのこと。
通院した際に保険申請を行う必要があれば最寄りの駅で自己申告証明書を発行できると案内があった。
<対応に関して>
非常に珍しい事故です。駅で事故に巻き込まれた際の参考としてお読みいただければと思います。
ご本人、ヘルパーともに無事で本当に良かったと思います。
今回のように、こちら側に責任がない状況での事故は介護時、いくつか考えられます。
特に予想されやすいのは自転車との接触事故。
万が一重大な怪我などを利用者、ヘルパーがした場合に責任の問題も生じるかと思われます。
利用者の状態の確認と同時にたんぽぽへの連絡、状況により、警察などへの通報。
あわせて加害者となる自転車の運転手などの身元の確認までできるのがベストと考えます。
証人や加害者を現場にとどめておくためにも、周囲の人や加害の相手に通報、救助をお願いする・・
といった行動も有用です。
とっさの判断は時に難しく、こちらもあわててしまいます。まずはたんぽぽへ連絡しながら自身を落ち着かせて、なるべく客観的に冷静なご対応して頂きたいと思います。
その際はまずは各事業所、もしつながらなければ「たんぽぽ携帯1(緊急用)」へご連絡ください