不動産投資の開始

貧乏人は、銀行と不動産会社にお金を搾取されるだけだと思っていた。

そのため、銀行と不動産屋が儲かる新築マンションは購入しなかった。

最初に始めたのは2006年。三鷹市の自宅を買った。

当然、新築も見に行って内装が素晴らしい部屋も見た。

ただなんとなく同じ所にずっと住むイメージがわかなかったので…五年でローンを返済して引っ越そうとした。

その当時の金利は1.475%だったので、素人ながらに返済プランと賃貸に出した時の収支を計算した。

すると！！
新築よりずーっといい結果に！

で、買ったのが当時、築42年のアパート。今ではローンを払い終えて引っ越し、毎月10万円弱の家賃が！

場所がいいのか退去しても2週間ぐらいで次が決まった。

建て替えの期待もあったが、未だに実らず(-｡-;

で、味を占めて不動産投資に目覚めた^ ^

不動産投資を始めたキッカケ

10年前ぐらいに不動産に興味を持ち始めた。

切欠は会社にかかってきた勧誘電話。

みんなが無視する中、儲かるかの見定めもしないで電話を切るなんて勿体無いと思った。

5社ぐらい会って話を聞いた。

・ワンルームマンション
・新築
・年金対策
・月々数千円払っておけば30年後に自分のものになる
・保険の代わりになる
・確定申告で戻ってくる
・駅から遠いがサブリース付きで安定収入

こんな売り文句を何度も聞いた。

当時は利回りも税金の事も分からず、マンションの視察もした事はなかったが不動産投資はしなかった。

どんな勧誘にも負けなかったその時の自分を褒めてあげたい。
買っていたら完全に終わっていたと思う…

買わなかった決定的な理由は…

この仕組みって、銀行と不動産が儲かるな。みんなが儲かるなんてあり得ない。だから、よく分からない自分が食い物にされる。

と、直感的に思っただけ(-｡-;

また、
買わない理由を潰していく営業のやり方も気に食わなかった。
買わない理由がないと買うのか？
心から投資したいから買うんだ！って思っていた。

色々と不安要素を失くす説明をしてくれたけど、「不安要素がなくなったら買う」なんてありえない。

話を聞いた会社は、今も生き残っている会社もあるが、サブプライムでなくなってる会社もある(-｡-;

サラリーマンを15年、投資歴14年

サラリーマンを15年、投資歴14年。

最初は、給料を夜のお遊びで使い切り、給料日までに使い切らないと今の給料で満足してしまう！という勢いで意地でも使い切った。

余った時は、お金持ちになるブレスレットを買ってなんとかゼロにした。

そのうち、持ち株を始めなんか楽しくなり、投資のおかげでお金が貯まるようになった。

と…そんな感じでドップリとはまったわけで…

・持株
・個別株の長期投資
・投資信託
・株のデイトレ
・株のスキャル
・FXスワップ狙い
・FXスキャル
・不動産
・複合投資

…と、おそらくは、投資家が通る一般道を歩き続けた。

で、今があるわけだが…

当面の目標は、資産一億円、純資産5000万円を目指し、「流行になる少し前の投資先」を見極めて、投資中^ ^

すぐに一億円に到達する人もいるなか…地道すぎる(-｡-;

投資は孤独…

投資は孤独。

サラリーマンを続けながら投資をする事はとても孤独。

ほとんどの時間を共に費やす会社仲間とは投資の話が出来ないし、隠しているわけではないが気が引ける。

たまたまお互いが投資に興味があり意気投合して話すケースもあるがほんの一握り。15年で3人ぐらい…

まぁ、人の話で投資方針がブレるようだと勝てないし、孤独に負けるようなら投資で勝てないし…と思いながら奮闘中^ ^

投資の本 金持ち父さん貧乏父さん

これを読んで投資を始める切欠になった方が非常に多い本。

色々な本、特に不動産投資に関する本に、「この本を読んで投資を始めた」と書いている。

投資本というよりは事業を行うために必要な心構えや仕組みが書いている。

「お金に働かせる。」という言葉は名言だと思う。

自分で働いてお金を稼ぐのではなく、お金がお金を呼ぶ仕組み作りが重要とのこと。

全くの同感。

・家賃収入３物件　→月10万円ぐらい

・NISA分配金　→月2万円ぐらい

・持ち株制度の奨励金　→月3千円ぐらい・・・

これが現在のインカムゲインでお金が働いている。

まだまだ増やさないと・・・

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)/筑摩書房

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