私はというと、リナと美紀と三人でミーティングルームで話をすることにした。
「まさかなぁ、萌美たちが俺らを会食に誘うなんて・・・」
私がこうつぶやくと、リナも、
「あたしと美紀と萌美たちでこっそり計画したのよ」
と、私に黙って計画してたことを話すと、私は、
「えっ!?全然聞いてねえし」
と、こっちは全然聞いてないことを話した。

「あたしは、たー吉に説明したんだけどなぁ・・・」
美紀が私に迫りながら言うので、私も、
「わかったって」
と、思い出したかのように答えた。

「じゃ、明日の夜もあたしたちとデートを兼ねての食事だね」
美紀が明日の夜のことについて話すと、私は、
「萌美たちとの会食とセットになってるってことか」
と、ディナーとセットになってることを話すと、リナも、
「うんっ!」
と二つ返事で答え、美紀も、
「あたしたちの部署と、萌美たちのところとの連携性をもっと強めることが目的なのよ」
と話し、私も、
「つまり、早い話がさらなる連携性を強めるってことだろ」
と、その目的を理解した。

「たー吉とあたしたち、萌美たちとの連携は当然だもん。あたしたちはコスメの一部、萌美たちはランジェリーと、やってることが違うけど、それらを上手く組み合わせるのが、女性の魅力を引き出すことができるの。あたしたちと萌美たちは、その連携性を強めるためにいろんなことをしてるのよ」
リナが私に話すと、私も、
「そのコラボ、最後まで抵抗した人間がここにいるようなものだからな」
と自分の立ち位置を加味しながら言った。