睡眠栄養アドバイザー、サプリメント管理士の里海です。
これは次男の話です。
かれこれ30年近く前になるんですが、次男が生後半年あたりから、肘の内側や耳が赤くなり始め、かゆいようで短い手でコリコリかくようになりました。
それは1歳あたりになった時点でほぼ身体中になってました。
はい、アトピー性皮膚炎です。
その当時はアレルギーってあまりメジャーじゃなくて、うむ、どうしたものか、と。
医者にいったら
「これはね、ひどい場所にだけ塗ってね、他には絶対に塗らないで」
と、塗り薬を渡されました。
恐々1番酷い場所にちょっとだけ塗ったら、次の日そこだけすっかり綺麗になりました。
こ、怖い😱
塗らないでいたらすぐにもっと酷いことになりました。
そんな時、浄水器を買うことになりました。
世間でも浄水器をつけている家は少ない時代、その時買った浄水器は、朝1番の浄水はお湯で出てきました。
その当時、浄水器は塩素を取ってしまうから、真夏なんかは浄水器内の水に菌が発生してしまうから、浄水器をつける方が身体に良くないなんて噂もあり。
買った浄水器には内部に紫外線ランプが内蔵されていて、菌を照射して不活性化するという優れものでした。
が、朝1番は熱湯笑
評判はあまりよろしくなかったかもしれませんが、私には最高でした。
次男はその当時、粉ミルクが主食で、朝1番はお湯をわざわざ沸かさなくても、蛇口から直接哺乳瓶に200ml入れると、ちょうど飲み頃の温度になるんです。
しばらくして、次男は肘の内側からじんわり綺麗になっていきました。
週単位でそれは身体中に広がり、2.3カ月ですっかり綺麗になってしまいました。
それを医者に言ったら、
「あー、この子は水だったんだねー」以上。
ですが、次男のアレルギー体質が治ったわけではありません。
症状が出なくなっただけのことです。
今は大人になって人の子の親をやってますが、今でも肌には悩まされています。
赤ちゃんの時ほどではありませんが。
そして、どんな子でも同じとは限りません。
人間って、同じようだけど、中身はちょっとずつみんな違うんです。
それでも、あの怖い薬を使わずにすんで良かったと嬉しかったです。
乳幼児は80%水でできてますもんね。
今思えば、そりゃそうか、です。
水、重要です。まだ、続きます。
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