子育てブログは全く関係ないです。

なんかぐるぐる思考がまわってスッキリしないので呟いてみます。


私が小さい頃湾岸戦争が始まって、テレビで見ながら日本にも空襲が来るんじゃないかと心配になりながら日々を過ごしていました。

あれは夏休みで、暑い夏の午後でした。

おばあちゃんの家の、縁側のある和室に布団をしいてもらって、お昼寝しなさいと言われた時。横たわってタオルケットをかけながら、夏の青空を遠くに見て、飛行機来たりしないかなと不安になってた小学生の自分を思い出した。


娘もまだ4歳だけど、ニュースをみて

「なんで子供が泣いてるの?」「どうしてこんな意地悪するの?」「うちにもこんな人くるの?」と質問してきて、恐らく小さいながらも不安なんだろうな。


今回は中国の立場が曖昧で、そこを色々言われてますが。

もう1つ思い出した事。

私が中国にいた頃、9.11が起きて、ワールドトレードセンターに飛行機が突っ込む映像をテレビで見た時の事。

どこか、公共のメディアでみたんだよね。

そしたらさ、周りにいた中国人の人達が歓声をあげたのね。「やったー!」って、ハイタッチして、何人も笑って、手を繋いで飛び跳ねて喜んでいたのね。

私には物凄くショックだったな。

アメリカ軍じゃないよ?一般人だよ。

皆と同じ様に日常に苦労して喜んで過ごしてる人達の集まりが、突然殺されたんだよ?

テロのショックと、中国人のリアクションに大ショックを受けました。

そしたら、中国の友達が前の年?だったか、アメリカが中国大使館爆撃したことがあって、その報いだって言ってたな。その前からの積み重ねがあるんだと思うけど。

とにかく中国って反米の感情って強いんだな。立場が変われば見えてくる物も当然違うんだな、と。


ロシアとウクライナの事も今までよく知らなかったし、最初は完全にウクライナ寄りだったけど、今はもう少し冷静になりつつあるかな。専門家だって意見が分かれるくらいだから、普通の人は判断できなくなって仕方ないよね(私のことね)。

やっぱり国は自分の国と国民を守るのが第一なので、情報操作だってどこの国も少なからずやってるしね。


それでも、どんな理由でもロシアの攻撃は酷いと思う。ウクライナのニュースをみて、一般の人達の悲しさと悔しさと怒りと、言葉にならない感情が伝わって来るようで、苦しくなります。特に子供のニュースね。

そして、ロシア国内で身の危険も顧みず声を上げる人達をみると、また辛い。


日本ならこうはならないだろうな。

子供達が大きくなる頃にはどんな世界になってるかな。