台風、大雨、洪水、干ばつ、熱波など、ここ何年にもわたり、
日本のみならず世界的に異常気象が続いています。
大雨といっても以前の降り方とは全然違いますよね。
局地的に短時間にものすごい雨が降るという、
まるで気象兵器をつかって操作しているようです。
ネットの情報では、近年の局地的大雨、台風、大地震などは、
気象兵器、地震兵器によるものだという言説が多く見受けられます。
確かに、データーなどをよく見て分析すると、それとなく感じることがあります。
しかし、状況証拠(間接的に立証する証拠)はあっても、確実な物的証拠や、
実行者や関係者の証言は出てきませんので兵器を使った人工のものかどうか、
分かりません。
気象庁のホームページをみると、人工地震を説明した論文が掲載されています。
また、1970年代には、旧ソ連とアメリカの軍事協定の中に、
お互いに地震兵器を使わないでおきましょうという取り決めが明記されています。
ということは、トンデモ陰謀論と揶揄されてきた、
地震兵器、気象兵器は存在すると考えた方が自然です。
これもやはり、ディープステイトに行き当たります。
自分たちの都合で、利益を守るためにおこなっている可能性があります。
ただ、こうした天災は、神の采配もあるのではないかと思うのです。
例えば、大災害を誘発しようと、
そうした兵器を使っても、不発に終わったこともあるでしょうし、
甚大な災害になったこともあるかもしれません。
大難は小難に、小難は無難に、という言葉がある通り、
これは、神の采配によるものかもしれません。
特に日本は、八百万の神々の国と言われるとおり、
多種多様の神がいて、いろいろなお働きをして下さいますが、
この中には禍(わざわい)の神もいるのです。
代表的なのは、祓い詞の身禊祓いに出てくる、
八十狂津日の神(やそまがつひのかみ)、
大狂津日の神(おおまがつひのかみ)ですね。
これらの神の働きが災いをもたらすとされていますが、
災いを引き起こすだけではありません。
それを反転させて、幸運をもたらす、
という働きがあると思うのです。
私が子供の頃の1970年代は、
全国的に大気汚染や水質汚濁の公害が社会問題になっていました。
そのころの台風は、
汚れた空が台風一過で清々しい晴天となり、台風は被害をもたらす悪いことだが、
それを抜けるとこんなに気持のよいものなのかと、子供ながらに思ったものです。
そして、禍の神のおはたらきのあと、直して正常化する神も在ります。
それが、
神直日の神(かんなほひのかみ)、
大直日の神(おおなほひのかみ)です。
八十狂津日の神、大狂津日の神にそれぞれ対比しています。
海外の多くの国は一神教(いっしんきょう)で神は唯一とされていますから、
災いをもたらすのは悪、絶対悪と言う考え方になるでしょうね。
これは、日本と外国との考え方の違いの一面になると思います。
多くの日本人には自覚はないかも知れませんが、八百万の神、
多種多様の神は遺伝子にしっかり刻まれているのですから。
今週末の金曜日、土曜日頃は、
地域によって雨が強まるおそれがあるそうですから備えをして下さい。