さんまさんの話です。


さんまさんのこと、悪し様に言ったりする人がいます。


私はそれが許せないです。


皆はすっかり忘れてますが、昔、芸能界でお笑いの位置は、とても低く、「笑ってる場合じゃねーよ!(多分戦前戦中戦後の時期を味わってあんまり、人生の楽しさを放棄して、死んだ兄や、お父さんを思っているんだろうな、と思います。)」と言われてた存在でした。


お笑い芸人も、"笑われてるくせに"と呼ばれてて、"笑われるんじゃない、笑わせるんだ"という、たけしさん(多分!!)の言葉に、拍手したり。(つまり、そういう概念が無かった。"笑われる哀れな道化"という位置だった。)


そんな中、さんちゃんは、必死に皆を笑わかせて、「笑ってる場合じゃないんだよ!」「楽しくっていいね!馬鹿じゃない?!」という目線を感じて、あの引き笑いになりました。


さんちゃんは、さんまのまんまをしてたとき、無口な俳優さん、女優さんたちから、なんとか、話を聞き出そうと、あっちの方向から、こっちの方向から話を聞き出し、(当時は、俳優さんや、女優さんが、ぺちゃくちゃ喋ることは、"イメージダウンになる"ということで、みな喋らなかった。多分、出ることが、"さんまの番組に出しとけば、喋らなくても、視聴率は取れる"とプロデューサーさんあたりは、考えたんだと思います)


そんな時代を経て、今よりだいぶ前は、綺麗な女優さんが、自分のイメージを損なわないように、喋らないのを、さんちゃんは見て、自分が口説く形にして、笑いを取ったり。


ここには、これ以上かけないけど、い~っぱい悔しくて(もちろん第一線を常に走ってきたさんちゃんだから、楽しいこともいっぱい、いい評価もいっぱい受けてきたとは、思いますけどね!)辛い思いをさんちゃんは、してきたんです。


みんなそのことを忘れてます。みんなちっともさんちゃんのことを思い遣ってない!


あたしは、悔しい。


なんか、自分はいかに人格者で、偉くて、頭のいい男だっていう2時間特番を2回も組んだりするさんちゃんは、どこに行くつもりなの!


何があったの…。


もーいい!(とりあえず思いの丈は、喋った!)