第15回古典の日朗読コンテスト
今年のテーマは「日記文学」
土佐日記
蜻蛉日記
紫式部日記
更級日記
とりあえず、
上記の4作品の課題部分の原文と訳文に目を通しました。
「蜻蛉日記」
原文は主語がないことが多く、難解、ということで
現代語訳や解説文やエッセーなども読んでいるうちに
堀辰雄の「かげろうの日記」に出逢いました。
実は堀辰雄、大好きなので
Youtubeチャンネルを始めた時から
「風立ちぬ」の朗読を残したいな~ とも思っていました。
「かげろうの日記」の文体は「風立ちぬ」と似ています。
と、いうのも
堀は「風立ちぬ」の最終章の執筆が滞って
その間に『更級日記』、『伊勢物語』、『蜻蛉日記』などを読み
『かげろふの日記』を書いたのです。
「かげろうの日記」と同時に
室生犀星の
「かげろうの日記遺文」を読みました。
どちらかをYoutubeにあげたいな~と思いました。
で、堀の「かげろうの日記」はとにかく切ない!
この切なさに胸が締め付けられるような感情って、、、忘れてましたね。
と、いうことで、気持ちが高まって
「人間椅子」の次は
「かげろうの日記」だ~
と、意気込んでいたら
肝心のコンテストの練習は・・・
滞っております・・・ハイ
しかも、想定以上に難しかったです、
「かげろうの日記」
1ヶ月以上、悪戦苦闘してますが
まぁまぁ長いし 終わりませ~ん
でも、これも出逢いだな~と。
コンテストももちろん、できる限り、頑張ろうと思います
**************
カバー画像は、CANVAで作成しました。