古典の日朗読コンテスト
15回のテーマは
かなで綴られた日記文学
課題作品の一つ、「土佐日記」の指定図書
新編日本古典文学全集13 小学館刊
解説から、
覚え書きしたい箇所をピックアップしたいと思います。
【土佐日記の主題】(75ページ)より引用~
冒頭部に
「それの年の師走の二十日あまり一日の日の、戌の時に門出す。
そのよし、いささかにものに書きつく」
とある。「そのよし」こそ、この作品が読者に伝えようとしたことである。
それはある国司の任満ちての帰郷の旅の思いである。
~引用ここまで。
「それの年の師走の二十日あまり一日の日の、戌の時に門出す。
そのよし、いささかにものに書きつく」
この箇所は、コンテストの課題部分です。
解説には「ここが主題」とあります。
この箇所が課題と指定された理由かな・・・?
と、見つけて嬉しくなりました
新編日本古典文学全集13
コンテスト募集期間内にどれだけ読めるかわかりませんが
ちょこちょこと読んでます