2024年6月その3
どこもかしこも倫理観欠如
★政治は裏金 車は不正 公安再び捏造か
政治改革法案はザル以下か
★連座なし企業団体チェックなく政活費には限りさえなし
モデイ党は過半数割れ 連立微妙
★荒れ議会インドに横たう格差かな
ハワイオアフ島 何の樹?
トヨタ始め多くの車メーカーが不正なデータ処理をしていた。
この10年ほど日本を代表する大企業の不正行為、コンプライアンス違反は常態化している。
今回は基準となる国指定の検査より厳しい品質管理をしているという面もあるようだが、適正な品質基準とはどういうものかという根底的な問題を解決することも求められている。
公安の捏造?
また、特捜では今回とんでもない”証拠捏造”によるえん罪事件が発覚した。
不正に違法な機械を中国に輸出したとして機械メーカーの幹部が検挙され長期の勾留を余儀なくされた。しかしこれは公安庁の職員による捏造だとされている。関係する刑事の証言もある。
その機械が違法なものではないことは裁判の中で明らかにされた。
政治改革法案。
ざる法案と言われているが、ざるの穴だけの法案とも言われる。
連座制
確認書という余計な処理をまた増やすようだが、資金の出入りについて”確認したけど見落とした、誤魔化しがあった”などと言えば、不正があっても責任は問われないという。それはない話しだ。
政務活動費
額には上限もなく、中身は10年後に公開という。
10年とは? それでは全く意味は無いと言われている。時効、議員辞職、状況の変化もある。実効性に欠けるだろう。
企業団体献金
全くノーチェック。特定企業また団体から政党への巨額の寄付。
昔から圧力団体と言われてきた。金の力で政策を歪めてきたのだ。ここに切り込めなかった自民党は全く反省の色はない。
モデイ政権は選挙には勝ったが、ボデイ氏が党首のインド人民党は大きく議席を減らした。
ここ数年経済成長はしたが反面格差は拡大。その恩恵にあずかれない貧民層からNOを突きつけられたと言うことのようだ。
またヒンズーへの優遇処置はイスラムの住民から強い反発がある。
また連立政権はその組み替えなどをめぐって混乱する可能性もあるようだ。