3/17(日)

 

午前中、渋谷のドトールで読書。

11時にヴェーラでサッシャ・ギドリ『彼らは9人の独身者だった』観る。不法移民を巡る問題にユーモアに満ちた回答を示す、現代の目から見ても全然古びてないテーマとギドリの魔法のような演出が合わさった凄い映画。こうしてギドリの映画が日本語字幕付きで観られるといことは、20世紀の東京の映画状況に対して21世紀の私たちが誇れる数少ない事象のひとつなのかもしれない…などと考えながら、公園でポテトチップスとビールを飲んでからヴェーラに戻って『私の父は正しかった』を観たら完璧に寝落ちする。でも断片的に起きて観た感じだとこれも傑作だった!やっぱ凄いんだなギドリは。

 

ユニオンやまんだらけ、HMVを周る。ROCK in TOKYOで昔売り払っていたジューシー・フルーツの1sを買い直す。まんだらけで「デラべっぴん」96年2月号を買う。

 

池袋で高速バスを待つ間、往来座に行ってのむみちさんに挨拶。大島渚「解体と噴出」を800円で購入。

 

帰りのバスで、ドミューンの中原さん応援番組を視聴しながら、「小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか」読了。