12/16(土)
早起きして高速バスに乗って池袋。バスの中で「ふぞろいの林檎たちⅣ」読む。
13:30から神保町ネオ書房で「血染めのラッパを吹き鳴らせ!孤高の映画監督佐藤寿保の逆襲」に参加。人生で一番観たかった映画『エキサイティング・エロ 熱い肌』と人生で三番目に観たかった映画『明日なき欲望』がいっぺんに観られるという、私を殺しに来ていたとしか思えないイベント。
『エキサイティング・エロ 熱い肌』は期待に違わないバブル時代前夜の華やかな空気の裏に巣くっていた破滅願望をデモーニッシュなテンションで見せ切るキチガイ映画で、とことんやり切った先に清々しさすら漂う。
オマケ上映された東京工芸大学で行われた『十八歳、海へ』のロケを撮影した8mm映像、にっかつの撮影所の映像もすごいよかった。浅野温子さん、いいヒトだ。
懇親会にも参加し、佐藤さん、伊藤清美さん、、夢野さん、渡さん、切通さんなどと話せて本当に嬉しかった!
一旦お開きになったあと、いまおかさんに誘ってもらってちょっと飲む。
「寿保さんのレアな映画観れて今日は最高だった!イエーイ!」みたいなことを言い合って駅でハイタッチ?して別れる。
池袋のダイスで泊まる。
コンビニで買ってきたオニギリを、ネットカフェで飲み放題のコーンスープに浸して食べると、おいしい。
12/17(日)
ダイスに12時間もぼんやりいたので、普通にカプセルホテルに泊まるのと同じくらいかかる。
12時。坂さんと新宿のベルクで待ち合わせして、色々相談。
14時頃分かれて、一人高田馬場の早稲田松竹へ。映画は観ずに、みんなをねぎらう。3年前に辞めているが、そんな時間などなかったかのように本当にそのままの空気の事務所。
15:50のバスに乗って帰る。
12/18(月)
スキー場での仕事初めだが、夕方には仕事を納める。
かつてはなまるうどん 京橋店のバイトを二日で辞めた自己記録を、この年齢で更新できると思わなかった。
各所に電話し、今後の相談。
また再び東京で生きる決意を両親に話す。
夜、NHKクローズアップ現代の山田太一先生回を泣きながら見る。
12/19(火)
大急ぎで履歴書を書き、かつての職場の本社に速達で送る。