7段階: 逆行者のホイール Part.3

 

 

 

 著者は努力しているが永遠に自由を得ることができない人々を次の7つのステップのうちの特定の段階にのみ没入しているか、いくつかのステップをスキップする問題を持っている説明する。

 

 

  • 1段階 自意識の解体:懸命に生きるが、自意識の支配を受けてお金を稼ぐ法自体に対する激しい拒否感を持っている。

 

  • 2段階 アイデンティティづくり:「私の限界はここまでだ」というアイデンティティに埋没し、一生のお金と時間から束縛されて生きていく。

 

  • 3段階 遺伝子の誤動作を克服する:遺伝子と本性に振り回され、感情的なパンダ判断エラーを犯す。 間違った判断が積み重なって、ますます貧しくなる。

 

間違った選択を繰り返してはいないか。。。

 

 

  • 4段階 脳自動化:脳の発達が停滞して新しい情報を処理できない。 学習が難しいため、他人より遅れている。
 
 

 

 

  • 5段階 逆行者の知識: 確率ゲームの代わりに失うゲームを繰り返し、続けて愚かさを決めるだけ。
 
 

 

  • 6段階 経済的自由を得る具体的なルート:5段階まではうまくやっているが、経済的自由を得る具体的な知識やルートを知らない。
 

 

 

  • 7段階: 逆行者のホイール: すべての知識は知っている。 ただ、人生がシシフォス(Sisyphus)と同じだということを理解し、何もせずに本だけを読んで自己満足する。 自意識だけ大きくなって偏見を持つことになってしまう。
 
 

 

流れを止まった水は腐るだけだ。

今の自分がそうなってはいないか?

 

 

例え(不動産)自己啓発の本だけを必死に読む行為は、

1~4段階を無視したまま5段ゲを踏むことだ。 

 

 

4段階で自動化を成すことができなければ情報を解釈する力がないため、

動機付け本と映像をいくら見ても発展できない。

いくら良い知識を持って与えても自意識解体になっていなければ、

すべての情報を跳ね返す。

したがって、著者は、逆行者の第7段階を順番に進めることが、何よりも重要であると説明する。